特許
J-GLOBAL ID:200903011501705788
光ピックアップ装置及びこれを用いた光情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334804
公開番号(公開出願番号):特開2005-100551
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】複数世代に対して十分に収差補正された光利用効率の高いアクセスができ、規格の異なる複数の光ディスクへのアクセスを高速に安定して行う。【解決手段】対物レンズ108は高い透過率が求められ、ブレーズ形状の格子溝深さdにより、回折面における回折効率に作用する。対物レンズ108の硝材にD線の屈折率nd:1.50、アッベ数νd:60の硝材(550.600)を用いた場合、格子溝深さdに対する青色(波長405nm)、DVD(波長660nm)、CD(波長785nm)に対して回折効率をスカラー回折理論を用いて求める。各波長に対して発生する1次光や2次光は、各回折光に対する回折効率が変動して、その周期は各波長で異なる。したがって、波長に対して格子溝深さdをそれらの中から選択することで高い回折効率を確保できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
情報記録媒体の記録面に光束を照射し、前記記録面からの反射光束を受光する光ピックアップ装置であって、種類の異なる複数の情報記録媒体にそれぞれ対応した波長が異なる複数の光源と、前記複数の光源から出射された光束をそれぞれ対応した情報記録媒体の記録面に集光する共通の対物レンズと、前記複数の光源の少なくとも2つの光源から出射された光束の共通光路中において前記光束を回折する回折素子と、前記記録面からの反射光束を受光する光検出器とを備え、前記回折素子において少なくとも互いに異なる2波長の光束に対して、それぞれ求めた回折効率が最大値となる回折光の回折次数が互いに異なり、かつ0次ではないことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G11B7/135 A
, G11B7/135 Z
Fターム (11件):
5D789AA05
, 5D789AA41
, 5D789BA01
, 5D789EC01
, 5D789EC03
, 5D789EC45
, 5D789EC47
, 5D789FA08
, 5D789JA09
, 5D789JA44
, 5D789JA58
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (6件)
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