特許
J-GLOBAL ID:200903011514139030
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中村 聡延
, 山本 晃司
, 江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-295075
公開番号(公開出願番号):特開2009-121300
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】低圧ループEGR装置を有する内燃機関の制御装置において、インタークーラの腐食を適切に防止して、耐食寿命を向上させる。【解決手段】内燃機関の制御装置は、タービンの下流位置からコンプレッサの上流位置へ排気ガスを還流させる低圧ループEGR装置、及び排気ガスが還流される位置よりも下流位置に設けられたインタークーラを有する。第1の流路及び第2の流路は、インタークーラの一方側と他方側とから吸気を流し、切り替え弁は、第1の流路及び第2の流路の切り替えを行う。切り替え弁制御手段は、流路の切り替えが行なわれてからの経過時間若しくはインタークーラ内の凝縮水量に基づいて、切り替え弁の制御を行う。これにより、凝縮水の滞留を抑制できると共に、凝縮水を適切に乾燥させることができる。よって、インタークーラの腐食を防止して、耐食寿命を向上させることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ターボチャージャのタービン及び触媒より下流側の排気通路上の位置から、前記ターボチャージャのコンプレッサより上流側の吸気通路上の位置へ排気ガスを還流させる排気還流装置と、
前記排気還流装置によって排気ガスが還流される吸気通路上の位置よりも下流側の吸気通路に設けられたインタークーラと、
前記インタークーラの一方側と他方側とから、それぞれ吸気を流す第1の流路及び第2の流路と、
前記第1の流路及び前記第2の流路のいずれか一方より前記インタークーラに対して吸気が供給されるように、前記第1の流路と前記第2の流路との切り替えを行う切り替え弁と、
前記切り替え弁によって前記切り替えが行なわれてからの経過時間、若しくは前記インタークーラ内の凝縮水量に基づいて、前記切り替え弁の制御を行う切り替え弁制御手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 21/08
, F02M 35/10
, F02B 29/04
FI (7件):
F02D21/08 301B
, F02M35/10 311B
, F02M35/10 311C
, F02M35/10 311E
, F02M35/10 301W
, F02B29/04 E
, F02B29/04 K
Fターム (24件):
3G092AA02
, 3G092AA17
, 3G092AA18
, 3G092DB03
, 3G092DC00
, 3G092DC05
, 3G092DC08
, 3G092DC10
, 3G092DE16S
, 3G092DE18S
, 3G092DF09
, 3G092EA11
, 3G092EA12
, 3G092EA27
, 3G092EA29
, 3G092FA02
, 3G092FA13
, 3G092FA41
, 3G092GA05
, 3G092HA04Z
, 3G092HB01Z
, 3G092HD07Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE08Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
内燃機関の排気還流装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-382783
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
-
内燃機関の給気冷却器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-219375
出願人:ヤンマーディーゼル株式会社
-
内燃機関の排気還流装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-382783
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
過給機付き内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-282213
出願人:トヨタ自動車株式会社
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