特許
J-GLOBAL ID:200903011535562668

ブレーキ制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-002943
公開番号(公開出願番号):特開2004-218650
出願日: 2003年01月09日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】傾斜地を走行する際にブレーキスイッチがONとなると同時にクラッチが切れてしまうと、車両を制動させるために必要な必要制動力が発生する前に、クラッチが切断されてしまうため、傾斜地での微量なずり下がりが生じるおそれがあるという不具合があった。【解決手段】油圧式無段変速機構(HST21)を用いた油圧伝動部と、油圧伝動部と機械伝動部との両方に接続された遊星歯車を用いた差動機構(10)と、油圧変速モードと油圧-機械変速モードとの変速モード切換機能と主クラッチ機能とを果たすクラッチ(13・14)を具備した油圧-機械式変速装置において、ブレーキペダル35の踏込操作を開始後、車両を制動させるために必要な制動力が発生した必要制動力発生時にクラッチ(13・14)を開放し駆動力の伝達を遮断すべくブレーキ制御した。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
少なくとも一方が可変容積の油圧ポンプと油圧モータとから成る油圧式無段変速機構を用いた油圧伝動部と、油圧伝動部と機械伝動部との両方に接続された遊星歯車を用いた差動機構と、油圧式無段変速機構による油圧変速モードと油圧式無段変速機構及び遊星歯車を用いた差動機構による油圧-機械変速モードとの変速モード切換機能と主クラッチ機能とを果たすクラッチを具備した油圧-機械式変速装置において、 ブレーキペダルの踏込操作を開始後、車両を制動させるために必要な制動力が発生した必要制動力発生時にクラッチを開放し駆動力の伝達を遮断すべく制御したことを特徴とするブレーキ制御機構。
IPC (2件):
F16H47/04 ,  B60T7/02
FI (2件):
F16H47/04 C ,  B60T7/02 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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