特許
J-GLOBAL ID:200903011540706961

降圧チョーク変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570892
公開番号(公開出願番号):特表2002-526013
出願日: 1999年09月04日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】降圧チョーク変換器は、直列分岐路において一方の入力側(10)の後方に制御可能なスイッチ(T1)をチョーク(L)に直列に、また出力側(25)の並列分岐路にコンデンサ(12)を有しており、チョーク(L)に前置接続された並列分岐路にフリーホィーリングダイオードが設けられている。本発明では、このフリーホィーリングダイオードの代わりに、チョークに前置接続された並列分岐路に、第2の制御可能なスイッチ(T2)が設けられている。2つの制御可能なスイッチはMOSFETトランジスタである。制御部(20)、例えばパルス幅制御部が、これらのMOSFETトランジスタに対して設けられている。逆方向電流、すなわちチョークを降圧チョーク変換器の出力側(25)から入力側(10)の方向に通って電流が流れるか否かについて並列分岐路のMOSFETトランジスタ(T2)の両端の電圧を監視し、ないしは前記の2つのMOSFETトランジスタから形成されるハーフブリッジの中間タップの電圧電位(U1)を検出する。このために比較器(14)とAND回路(18)とが設けられており、これらによって、逆方向電流の発生時には、並列分岐路のMOSFETトランジスタ(T2)は遮断され、これによって逆方向電流が回避される。
請求項(抜粋):
一方の入力側(10)の後方の直列分岐路に制御可能なスイッチ(T1)をチョーク(L)と直列に有しており、 出力側(25)の並列分岐路にコンデンサ(12)を有しており、 前記チョーク(L)に前置接続された並列分岐路にフリーホィーリングダイオードが設けられており、これによって入力直流電圧を、比較的低い別の出力直流電圧に変換する降圧チョーク変換器において、 前記フリーホィーリングダイオードの代わりに、チョーク(L)に前置接続された並列分岐路に、同期整流器を形成する第2の制御可能なスイッチ(T2)が設けられており、 制御される2つのスイッチは、MOSFETトランジスタ(T1,T2)からなり、 制御部(20)、例えばパルス幅制御部が、前記MOSFETトランジスタ(T1,T2)に対して設けられており、 逆方向電流、すなわちチョーク(L)を降圧チョーク変換器の出力側(25)から入力側(10)の方向に通って電流が流れるか否かについて並列分岐路におけるMOSFETトランジスタ(T2)の両端の電圧を監視し、ないしは前記の2つのMOSFETトランジスタ(T1,T2)から形成されるハーフブリッジの中間タップの電圧電位(U1)を検出し、 前記逆方向電流ないしはクリティカルな電圧電位の発生時には、並列分岐路のMOSFETトランジスタ(T2)は遮断され、これによって前記逆方向電流が回避されることを特徴とする 降圧チョーク変換器。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/21
FI (2件):
H02M 3/155 H ,  H02M 7/21 A
Fターム (26件):
5H006AA04 ,  5H006AA05 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CA12 ,  5H006CA13 ,  5H006CB07 ,  5H006CC02 ,  5H006DA04 ,  5H006DB02 ,  5H006DC05 ,  5H730AA12 ,  5H730AS01 ,  5H730AS05 ,  5H730BB13 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD32 ,  5H730EE13 ,  5H730FD26 ,  5H730FF02 ,  5H730FG05 ,  5H730XX04 ,  5H730XX26 ,  5H730XX43 ,  5H730XX50
引用特許:
審査官引用 (4件)
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