特許
J-GLOBAL ID:200903011629247197

排ガス再循環バルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-117017
公開番号(公開出願番号):特開2005-299514
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 EGRバルブ制御装置において、異物の噛み込み等の異常を精度よく検知する。【解決手段】 EGRバルブはバルブ体が備えられたバルブシャフトをバルブ体の開弁方向又は閉弁方向に移動させる予圧力を付与するリターンスプリングと、バルブシャフトと対向して配置され与圧力に対向する対向力をバルブ体に与えるモータシャフトと、モータシャフトを駆動するモータ13とを有しており、バルブ体が閉弁位置又は開弁位置にある際、バルブシャフトと駆動シャフトとの間には所定のクリアランスが規定され、開弁方向又は閉弁方向においてモータシャフトの移動限界がストッパー位置として規定されている。EGRバルブ制御装置10にはバルブ異常検知装置20が備えられ、バルブ異常検知装置は、モータシャフトがストッパー位置にある際、駆動シャフトがバルブシャフトに当接するまで移動されるとその移動量を計測して、この移動量とクリアランスとを比較して、その比較結果に応じてEGRバルブの異常を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バルブ体が備えられたバルブシャフトを前記バルブ体の開弁方向又は閉弁方向に移動させる予圧力を付与する予圧力付与手段と、前記バルブシャフトと対向して配置され前記予圧力に対向する対向力を前記バルブ体に与える駆動シャフトとを有する排ガス再循環バルブの開閉制御を、駆動源によって前記駆動シャフトを駆動制御して行う排ガス再循環バルブ制御装置において、 前記バルブ体が閉弁位置又は開弁位置にある際、前記バルブシャフトと前記駆動シャフトとの間には所定のクリアランスが規定されており、 前記開弁方向又は前記閉弁方向において前記駆動シャフトの移動限界がストッパー位置として規定され、 前記駆動シャフトが前記ストッパー位置にある際、前記駆動シャフトを前記バルブシャフトに当接するまで移動してその移動量を計測する移動量計測手段と、 前記移動量と前記クリアランスとを比較して、その比較結果に応じて前記排ガス再循環バルブの異常を判定する判定手段とを有することを特徴とする排ガス再循環バルブ制御装置。
IPC (1件):
F02M25/07
FI (4件):
F02M25/07 550L ,  F02M25/07 550N ,  F02M25/07 550Q ,  F02M25/07 580H
Fターム (9件):
3G062CA10 ,  3G062EA11 ,  3G062EC14 ,  3G062EC17 ,  3G062FA05 ,  3G062FA09 ,  3G062FA19 ,  3G062FA24 ,  3G062GA21
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • エンジンの流量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322429   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
  • 特許第3204043号公報(第3頁〜第5頁、第1図〜第4図)
審査官引用 (1件)
  • EGRバルブの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-295659   出願人:株式会社ユニシアジェックス

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