特許
J-GLOBAL ID:200903011733189972

有機酸分解触媒および化学除染方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-224309
公開番号(公開出願番号):特開2003-033653
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】【課題】 放射性付着物の化学除染に伴い、イオン交換樹脂への負荷の低減と廃棄物を低減するため、有機酸を含む除染剤を分解する触媒の性能を向上させる。【解決手段】 貴金属を添着させた触媒を用いた除染剤である有機酸の分解において、最適な粒径として10メッシュ(フルイ目の開き1.68mm)から20メッシュ(フルイ目の開き0.84mm)を見出した。この粒径の触媒を適用することにより除染後の有機酸を高効率に分解でき、分解時間の短縮、設備の小型化、並びにイオン交換樹脂劣化による水質の悪化を回避することができる。本発明の粒径の触媒を用いることにより、化学除染剤に使用した有機酸を短期間で効率的に分解処理できる。また、シュウ酸はもとより、その他の有機酸等も効率的に分解できる。
請求項(抜粋):
放射性物質が付着した機器または配管を、有機酸を含む除染液を用いて除染した後、該除染液中の有機酸を分解処理する活性炭に貴金属を添着した触媒であって、該触媒の粒径が10〜20メッシュの範囲内であることを特徴とする有機酸分解触媒。
IPC (7件):
B01J 23/46 301 ,  B01J 23/46 ,  B01J 23/46 311 ,  B01J 23/22 ,  B01J 23/42 ,  G21F 9/06 551 ,  G21F 9/28 525
FI (7件):
B01J 23/46 301 M ,  B01J 23/46 M ,  B01J 23/46 311 M ,  B01J 23/22 M ,  B01J 23/42 M ,  G21F 9/06 551 A ,  G21F 9/28 525 D
Fターム (23件):
4G069AA03 ,  4G069AA11 ,  4G069BA08A ,  4G069BA08B ,  4G069BB02A ,  4G069BB02B ,  4G069BC54A ,  4G069BC54B ,  4G069BC69A ,  4G069BC70A ,  4G069BC70B ,  4G069BC71A ,  4G069BC71B ,  4G069BC74A ,  4G069BC74B ,  4G069BC75A ,  4G069BC75B ,  4G069CA05 ,  4G069CA10 ,  4G069CA11 ,  4G069EA01 ,  4G069EB18X ,  4G069EB18Y
引用特許:
審査官引用 (5件)
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