特許
J-GLOBAL ID:200903011781026287

バイスタティックレーダシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333094
公開番号(公開出願番号):特開2000-162311
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 クライストロンを用いないことで安価にし、また、送受信局間における基準信号の位相合わせを確実に行うことのできるバイスタティックレーダシステムを提供する。【解決手段】 アンテナ21による受信信号から雑音を除去する信号/雑音判別器22と、信号から直接波であるか反射波であるかを判別し、直接波の場合は直接波位相保持器24に保持する直接波/反射波判別器23と、直接波/反射波判別器23が抽出した反射波の位相情報と、保持された直接波の位相情報とを比較することによって、直接波と反射波との位相回転量のずれを検出する位相検波器25とを有する。
請求項(抜粋):
観測対象物に向けてパルス波を発信し、その観測対象物からの反射波を受信する送信局と、前記送信局と離れた位置に設置され、前記送信局が発信したパルス波の直接波並びに前記観測対象物からの反射波を受信する少なくとも1つの受信局と、を有し、前記受信局は、前記送信局が発信したパルス波を受信する空中線と、受信電波が直接波であるか反射波であるかを判別してそれぞれを抽出する電波判別抽出手段と、受信電波が直接波の場合、前記電波判別抽出手段が抽出した直接波の位相情報を一時保持する直接波情報保持手段と、受信電波が反射波の場合、前記電波判別抽出手段が抽出した反射波の位相情報と前記直接波情報保持手段に保持しておいた直接波の位相情報とを比較することによって直接波と反射波との位相回転量のずれを検出する位相検波手段と、を有し、前記送信局が発信したパルス波の直接波から当該パルス波の位相情報を取得することを特徴とするバイスタティックレーダシステム。
IPC (3件):
G01S 13/46 ,  G01S 13/95 ,  G01W 1/00
FI (3件):
G01S 13/46 ,  G01W 1/00 E ,  G01S 13/95
Fターム (8件):
5J070AB01 ,  5J070AC06 ,  5J070AC17 ,  5J070AD02 ,  5J070AE12 ,  5J070AF01 ,  5J070AH34 ,  5J070AK40
引用特許:
審査官引用 (11件)
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