特許
J-GLOBAL ID:200903011788521569
マイクロホンシステム及びこれを使用した消音装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179903
公開番号(公開出願番号):特開平10-011073
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 双方向に伝搬する音波のうち、一方方向に伝搬する音波のみを収音する。【解決手段】 双方向に音波P1 、P2 が伝搬しているダクト20に、音波の伝搬方向に沿って2つのマイクロホンA、Bを設ける。これらマイクロホンA、Bから出力される収音信号に対して、演算部70で所定の演算を施すことにより、マイクロホンAで音波P1 のみを収音して得たのと略等価な信号を導き出す。なお、演算部70は、マイクロホンBの収音信号を遅延させる遅延回路71と、この遅延回路71の出力をマイクロホンAの収音信号から減算する減算器72と、この減算器72の出力を所定の増幅率Gで増幅する補償増幅器73と、により構成されている。
請求項(抜粋):
双方向に音波が伝搬している音波伝搬路に上記音波の伝搬方向に沿って所定の間隔を隔てて結合されており、上記音波を収音する第1及び第2のマイクロホンと、上記第1及び第2のマイクロホンからそれぞれ出力される収音信号に対して所定の演算を施して、上記第1のマイクロホンから出力される収音信号のうち、上記音波伝搬路をどちらか一方の方向に向かって伝搬する音波のみに対応する信号成分と略等価な信号を出力する演算手段と、を具備することを特徴とするマイクロホンシステム。
IPC (5件):
G10K 11/178
, F01N 1/00
, G10K 11/16
, H04R 1/40 320
, H04R 3/00 320
FI (5件):
G10K 11/16 H
, F01N 1/00 A
, H04R 1/40 320 B
, H04R 3/00 320
, G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-040598
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特開平4-070200
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特開平4-127697
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電子消音システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-209959
出願人:三菱電機株式会社
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能動振動・騒音制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-149067
出願人:三菱重工業株式会社
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