特許
J-GLOBAL ID:200903011803618817

プローブ及び蛍光診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315212
公開番号(公開出願番号):特開2003-116782
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】【課題】 常に正確な測定が可能なプローブ,及びこのプローブを備えた蛍光診断システムを、提供する。【解決手段】 プローブPは、励起光照射用の第1の光ファイバF1,及び被検体からの検出光を導くための第2の光ファイバF2を、多数備えている。両光ファイバF1,F2は、その先端側では1本の複合バンドルとして束ねられ、その基端側では第1及び第2の分岐バンドルとして個別に束ねられている。複合バンドルは、チューブTに被覆されており、その先端には、フードHが固定されている。フードHは、35°Cを越えた場合にはメガホン状に拡がった拡張形状となり、30°C未満ではチューブTの外径と同径の円筒内に収まるように窄まる。フードが拡張形状にある状態で、蛍光診断がなされる。
請求項(抜粋):
複数の第1の光ファイバ及び複数の第2の光ファイバを有するプローブであって、前記両光ファイバがその先端側において複合バンドルとして束ねられ、前記第1の光ファイバがその基端側において第1の分岐バンドルとして束ねられ、前記第2の光ファイバがその基端側において第2の分岐バンドルとして束ねられているとともに、形状記憶合金製であり、前記複合バンドルの先端周辺を取り囲むように固定された基部と、該基部から先端側へ一体に伸びるとともに所定の第1の温度範囲に設定された場合に先端が前記複合バンドルの横断面よりも広い領域に亘って開口した一定の拡張形状となる変形部とを、有し、該変形部の先端を被検体に当接させた状態において、この被検体と前記プローブの複合バンドルの先端面とを、所定の距離で対向させるフードを、備えたことを特徴とするプローブ。
IPC (2件):
A61B 1/00 334 ,  G01N 21/64
FI (2件):
A61B 1/00 334 D ,  G01N 21/64 Z
Fターム (17件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA06 ,  2G043GA04 ,  2G043GB01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043NA06 ,  4C061GG15 ,  4C061JJ06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内視鏡分光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-057991   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346595   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭57-136430
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