特許
J-GLOBAL ID:200903011811875500
情報処理システム、プログラムおよび情報処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-270594
公開番号(公開出願番号):特開2008-089402
出願日: 2006年10月02日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】異なる視点から撮像し取得された複数の画像に基づき必要な被写体部分の3次元情報を精度良く迅速に取得できる情報処理技術を提供する。【解決手段】ステレオカメラによりステレオ画像を取得した情報処理システムでは、まずSAD法を用いて高速にステレオ画像間の対応点探索を行い、ステレオカメラからの距離を表す画像全体のレンジデータGdを生成する。次に、レンジデータGdにおける距離情報を参照し、ステレオカメラから例えば50cm〜150cmの距離範囲に入る人物M1に対応した画像領域をステレオ画像において特定する。そして、特定された画像領域のみについてPOC法を用いた精度の良い対応点探索を行い、認証処理等に必要な人物M1の3次元情報を取得する。その結果、必要な被写体部分の3次元情報を精度良く迅速に取得できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
異なる視点から被写体を撮像する撮像手段によって取得された複数の画像に関する処理を行う情報処理システムであって、
(a)前記複数の画像間で対応点を探索する第1探索手段と、
(b)前記第1探索手段で行われる第1の対応点探索処理と異なる第2の対応点探索処理により、前記複数の画像間で対応点を探索する第2探索手段と、
(c)前記第1の対応点探索処理を実行してから前記第2の対応点探索処理を実行することにより、前記複数の画像に写る被写体全体から抽出される特定の被写体部分に関する3次元情報を取得する情報取得手段と、
を備えるとともに、
前記情報取得手段は、
(c-1)前記撮像手段によって取得された画像全体について前記第1の対応点探索処理を行い、前記撮像手段から被写体上の各位置までの距離情報を保有するレンジデータを生成するレンジデータ生成手段と、
(c-2)前記撮像手段からの距離に関して前記特定の被写体部分を抽出するための距離範囲を設定する設定手段と、
(c-3)前記レンジデータにおける前記距離情報に基づき、前記設定手段で設定される距離範囲に属する被写体部分を抽出する抽出手段と、
(c-4)前記複数の画像のうち少なくとも1の画像において、前記抽出手段で抽出された被写体部分が写る画像領域を特定する特定手段と、
(c-5)前記特定手段で特定された画像領域について前記第2の対応点探索処理を行い、前記特定の被写体部分に関する3次元情報を取得する3次元情報取得手段と、
を有することを特徴とする情報処理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B11/245 H
, G06T1/00 315
Fターム (30件):
2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA53
, 2F065AA61
, 2F065BB05
, 2F065CC16
, 2F065DD06
, 2F065FF05
, 2F065JJ03
, 2F065QQ16
, 2F065QQ31
, 2F065QQ36
, 2F065QQ41
, 2F065SS02
, 2F065SS13
, 5B057AA19
, 5B057BA02
, 5B057BA15
, 5B057BA24
, 5B057DA08
, 5B057DB03
, 5B057DB05
, 5B057DB09
, 5B057DC03
, 5B057DC05
, 5B057DC09
, 5B057DC22
, 5B057DC34
, 5B057DC36
, 5B057DC38
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
-
物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-217545
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
顔画像を使用した個人認証装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-083728
出願人:本田技研工業株式会社
-
画像処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-017935
出願人:池上通信機株式会社, 株式会社ビデオ・リサーチ
-
物体認識装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-070323
出願人:ソニー株式会社
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