特許
J-GLOBAL ID:200903011830578797

屈折率測定方法及び屈折率測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196964
公開番号(公開出願番号):特開2000-028526
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 液体の屈折率を簡便に且つ高精度に測定する。【解決手段】 溝付き導波路型干渉計10は、アレイ導波路格子型波長合分波器(AWG)20に溝30を備えて構成されている。AWG20の複数のアレイ導波路23は、光路長差が一定値づつ増加している。また溝30は、光路長が一定値づづ増加する溝幅となっている。光源40の光を、溝付き導波路型干渉計10に入射し、この溝付き導波路型干渉計10を通過して出力された光の波長を、スペクトルアナライザ50により検出する。溝30が空胴のときにスペクトルアナライザ50で検出した波長と、溝30に測定対象である液体を充填したときにスペクトルアナライザ50で検出した波長を基に、測定対象である液体の屈折率を算出する。
請求項(抜粋):
入力光を分岐して光路長差が一定値づつ順次増加する複数の導波路を通過させて光路長差に応じた透過中心波長の出力光を取り出すようにした導波路型干渉計の前記複数の導波路に更に光路長が一定量δlづつ増加又は減少する溝を備えた溝付き導波路型干渉計を準備する第1工程と、前記溝を空胴としたまま得られる出力光の透過中心波長λc0を取得する第2工程と、次いで前記溝に未知の屈折率nliquidを有する液体を充填した時に得られる出力光の透過中心波長λc1を取得する第3工程と、その後に次式、nliquid=1+{m・(λc1c0)}/δl(但し、mは回折次数(任意の整数)である)により未知の屈折率nliquidを算出する第4工程とを備えたことを特徴とする屈折率測定方法。
IPC (2件):
G01N 21/45 ,  G02F 1/01
FI (2件):
G01N 21/45 A ,  G02F 1/01 C
Fターム (18件):
2G059AA02 ,  2G059BB04 ,  2G059EE04 ,  2G059EE09 ,  2G059EE12 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK04 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01 ,  2H079AA12 ,  2H079BA03 ,  2H079CA13 ,  2H079DA06 ,  2H079EA02 ,  2H079EA04 ,  2H079EA05 ,  2H079KA18

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