特許
J-GLOBAL ID:200903011831100289
リニアモータプレス機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065860
公開番号(公開出願番号):特開平11-254192
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】複数のリニアモータで駆動するプレス機であっても、偏心荷重によるスライドの傾きを生じさせず、良好なプレス加工を行なうことができるリニアモータプレス機の制御装置を提供する。【解決手段】本体フレーム1に対しスライド4が往復移動可能に配設され、スライド4を往復駆動するためにリニアモータ8〜11がスライド4の移動方向に向けて装着されたリニアモータプレス機の制御装置である。リニアスケール12〜15がスライド4の移動位置を検出しその位置検出信号を出力するように配設される。制御部20は、運転時、メモリ22内のパターンデータから位置データと速度データを順に読み出し、位置データの示す位置を目標位置として速度データの示す速度でリニアモータ8〜11を駆動制御すると共に、予め決められた1台のリニアスケール12からの位置検出データと他のリニアスケース13〜15からの位置検出データとの差を算出し、他のリニアスケールに対応したリニアモータ用の位置データと速度データを、その差を少なくするように補正する。
請求項(抜粋):
本体フレームに対しスライドが往復移動可能に配設され、該スライドを往復駆動するために複数のリニアモータが該スライドの移動方向に向けて装着されたリニアモータプレス機の制御装置において、該各リニアモータに対応して設けられ、該スライドの移動位置を検出してその位置検出信号を出力する複数の位置検出器と、該スライドが移動する際の行程曲線図に基づき単位時間毎に作成された位置データと速度データを順に記憶するパターンデータ記憶手段と、運転時、該パターンデータ記憶手段から位置データと速度データを順に読み出し、該位置データの示す位置を目標位置として該速度データの示す速度で前記リニアモータを駆動制御する制御手段と、予め決められた1台の前記リニアスケールからの位置検出データと他のリニアスケースからの位置検出データとの差を算出し、該差に基づいて該他のリニアスケールに対応したリニアモータ用の前記位置データと速度データを該差を少なくするように補正する補正手段と、を備えたことを特徴とするリニアモータプレス機の制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B30B 1/42
, B30B 15/14 A
, B30B 15/14 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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同期駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-020077
出願人:三菱重工業株式会社
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テーブル移送装置及びその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-208654
出願人:テイエチケー株式会社, ソニー株式会社
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特表平5-508587
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