特許
J-GLOBAL ID:200903011859613052
スライドラッチ錠
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 鎌田 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013340
公開番号(公開出願番号):特開2009-174176
出願日: 2008年01月24日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】連結軸と表示板との間にクラッチを構成したスライドラッチ錠について、このクラッチが故障した場合に、連結軸の回転動力を表示板に伝達できるようにする。【解決手段】連結軸の従動軸42の表示板支持体20側の端面に凸部42eを設け、表示板50の裏面上に凹部54を設け、従動軸42をスプリング60で表示板50側に付勢する。凸部42eと凹部54がはまり込んでかみ合いクラッチを構成する。従動軸42の表示板支持体20側の端部にツメ42c付きフランジ42bを設け、表示板50の裏面にツメ42cを受ける突出部56を設けて補助回転機構を構成する。クラッチがかみ合わない故障状態においても、ツメ42cが突出部56に係合することで、表示板50が連結軸40に連動して強制的に回転させられるため、表示板50の使用表示部、不使用表示部が切り替え表示され、室内の使用不使用が判別できる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
ドアの室内側面に取付けられるラッチ支持体10と、
このラッチ支持体10に支持され、ドアの左右方向にスライド可能なラッチ30と、
ドアの室外側面に取り付けられる表示板支持体20と、
この表示板支持体20に正逆回転可能に支持され、その使用表示部51と不使用表示部52とを切り替え表示する表示板50と、
この表示板50の回転角度を前記使用表示部51と不使用表示部52との表示切り替え角度に規制する角度規制機構と、
前記ラッチ支持体10と表示板支持体20の間に配置され、前記ラッチ30のスライドに連動して正逆回転する連結軸40と、
前記連結軸40と表示板50との間に形成され、連結軸40の回転角度が前記表示切り替え角度内であるとき表示板50を連結軸40に連動して正逆回転させ、連結軸40の回転角度が前記表示切り替え角度を超えると表示板50と連結軸40との連動を断つクラッチと、を備えるスライドラッチ錠において、
前記表示切り替え角度内でクラッチが断たれたときに、連結軸40に連動して表示板50を正逆回転させる補助回転機構をさらに備えることを特徴とするスライドラッチ錠。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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施解錠表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-276597
出願人:株式会社シブタニ
審査官引用 (2件)
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施解錠表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-276597
出願人:株式会社シブタニ
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スライド式ドアロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-358698
出願人:株式会社ベスト
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