特許
J-GLOBAL ID:200903011887438452
符号分割多重信号の相関分離識別方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114769
公開番号(公開出願番号):特開2005-260900
出願日: 2004年03月12日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 本発明は、新しいマルチユーザ受信機の構成技術を提供することにより、上記干渉キャンセラ、デコリレータ、最小2乗誤差検出などのマルチユーザ受信機のユーザ信号分離機能のもつ弱点を解決し、CDMA方式の方式評価尺度である1ビット伝送に必要な電力帯域幅積の点で、上述の諸方式よりはるかに優れた性能を実現する符号分割多重信号の相関分離識別方式を提供する。【解決手段】 順次検出形最小2乗誤差検出方式(SD-MMSE)のブロック図で点線枠で示す従来の最小2乗誤差形検出器MMSE-Dに、最良ユーザを順次判定する機能を付加してある。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
符号分割多重アクセス通信方式の受信機が受信したマルチユーザ信号を最小2乗誤差検出器によりすべてのユーザ信号を分離識別するマルチユーザ受信方式において、各ユーザの送信機は、データシンボルとチャネル利得推定用のパイロットシンボルを送信し、受信機は予め前記各ユーザの送信拡散系列とチャネル利得特性からなるパイロット応答を求め、該パイロット応答を用いて、パイロット応答行列Pを生成し、該行列Pと受信雑音電力を係数とする単位行列から作成したユーザ分離行列U、送信データベクトルb、及び受信シンボルベクトルrを構成要素として最小2乗誤差形第1相関分離方程式を生成し、前記ユーザ分離行列Uの逆行列を用いて生成した雑音評価行列Cの各ユーザ対応雑音評価ベクトルの分散を正解尺度として求め、該正解尺度が最小値をとるユーザを最良の第1ユーザuk′とし、前記第1相関分離方程式を解いて求めた送信データベクトルの軟出力ベクトル
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5K022EE02
, 5K022EE14
, 5K022EE32
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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CDMA信号のde-correlating復調における雑音増倍特性について
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直交化尤度及びMMSE基準による逐次干渉除去方式の比較
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時間空間伝送における順次繰り返し処理を用いたMMSEとZeroForcing受信器の特性
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