特許
J-GLOBAL ID:200903011945643835

紙力増強剤及び紙力増強方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021296
公開番号(公開出願番号):特開2002-227095
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 紙力増強剤の分子量が高くなっても、高濃度の製品形態にすることが可能で、紙力増強効果が高く、しかも取り扱いが容易で、溶解性が速い紙力増強剤を提供し、紙力増強剤方法を提供することである。【解決手段】三級アミノ基含有カチオン性単量体、四級アミノ基含有カチオン性単量体、下記アニオン性単量体及び(メタ)アクリルアミド各単量体の特定モル比からなる単量体混合物を、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶なイオン性高分子からなる分散剤共存下で分散重合法により製造された高分子分散液からなる紙力増強剤によって達成できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)であらわされる三級アミノ基含有カチオン性単量体2〜25モル%、下記一般式(2)であらわされる四級アミノ基含有カチオン性単量体0〜10モル%、下記一般式(3)で表わされるアニオン性単量体2〜25モル%及び(メタ)アクリルアミド40〜96モル%からなる単量体混合物を、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶なイオン性高分子からなる分散剤共存下で分散重合法により製造された高分子分散液からなる紙力増強剤。【化1】R1は水素またはメチル基、R2、R3はメチル基、エチル基、2-ヒドロキシプロピル基あるいはベンジル基で、同じでも異なっていても良い、Aは酸素原子またはNH、BはC2〜C3のアルキレン基またはアルコキシレン基、X1は陰イオン【化2】R4は水素またはメチル基、R5、R6、R7はメチル基、エチル基、2-ヒドロキシプロピル基あるいはベンジル基で、同じでも異なっていても良い、Aは酸素原子またはNH、BはC2〜C3のアルキレン基またはアルコキシレン基、X2は陰イオン【化3】R8は水素、メチル基またはカルボキシメチル基、R9は水素またはカルボキシル基、AはSO3、C6H4SO3、CONHC(CH3)2CH2SO3あるいはCOO、Yは水素または陽イオン
IPC (4件):
D21H 21/18 ,  C08F 2/24 ,  C08F220/56 ,  D21H 17/41
FI (4件):
D21H 21/18 ,  C08F 2/24 Z ,  C08F220/56 ,  D21H 17/41
Fターム (39件):
4J011KA02 ,  4J011KA04 ,  4J011KA05 ,  4J011KA08 ,  4J011KA28 ,  4J011KA29 ,  4J011KB14 ,  4J011KB29 ,  4J100AB07S ,  4J100AJ02S ,  4J100AJ08S ,  4J100AJ09S ,  4J100AL08Q ,  4J100AL08R ,  4J100AL66R ,  4J100AM15P ,  4J100AM19Q ,  4J100AM21S ,  4J100BA03R ,  4J100BA31Q ,  4J100BA32R ,  4J100BA56Q ,  4J100BA56R ,  4J100BA56S ,  4J100CA05 ,  4J100CA06 ,  4J100EA07 ,  4J100FA03 ,  4J100FA20 ,  4J100JA13 ,  4L055AG70 ,  4L055AG71 ,  4L055AG72 ,  4L055AG89 ,  4L055AH16 ,  4L055EA29 ,  4L055EA32 ,  4L055FA13 ,  4L055FA30
引用特許:
審査官引用 (12件)
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