特許
J-GLOBAL ID：200903011954957710
反射型液晶表示素子
出願人/特許権者：
松下電器産業株式会社
松下電器産業株式会社 について
代理人 (1件)： 松村 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-158846
公開番号（公開出願番号）：特開平11-007007
出願日： 1997年06月16日
公開日（公表日）： 1999年01月12日
要約：
【要約】【課題】 白表示は明るく、黒表示は十分に暗くて、高コントラストが得られ、視角依存性の少ない特性を有する反射型液晶表示素子を提供することを目的とする。【解決手段】 偏光子11と、複屈折フィルム層12と、後方散乱特性がほとんどなく前方散乱特性が強い前方散乱フィルム層10a,10bと、鏡面反射板を有する液晶セル13とから構成される反射型液晶表示素子において、前記の前方散乱フィルム層には散乱角度範囲がフィルムの法線方向に対して非対称であるものを少なくとも1枚含んでなることを特徴とするものである。また、この反射型表示素子における前方散乱フィルム層は特に、散乱角度範囲がフィルム法線に対して非対称である前方散乱フィルムを、散乱角度範囲の中心角度方向のフィルム面への射影方向が異なるように積層した構成にされている。
請求項（抜粋）：
偏光子と、0枚または1枚もしくは複数枚の複屈折フィルムと、後方散乱特性がほとんどなく前方散乱特性が強い複数枚の前方散乱フィルムを積層して形成された散乱フィルム層と、鏡面反射板を有する液晶セルとを含んでなる反射型液晶表示素子において、前記散乱フィルム層を形成する前方散乱フィルムの少なくとも1枚はその散乱角度範囲がフィルムの法線方向に対して非対称であることを特徴とする反射型液晶表示素子。
引用特許：
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