特許
J-GLOBAL ID:200903011974608011

安定化光導波路を備える光パワー分割器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-002000
公開番号(公開出願番号):特開2003-207663
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】入力される光信号とのモード不一致が発生しても、安定した動作を遂行することのできる光パワー分割器を提供する。【解決手段】光パワー分割器は、半導体基板、半導体基板上に積層され波長に従って多チャネルから構成される光信号の伝送媒体になる光導波路及び光導波路を囲むクラッドを含み、光導波路が、外部光導波路を通して光信号が入力される所定の幅を有する入力光導波路と、その幅が徐々に広くなるテーパ光導波路と、テーパ光導波路の出力側端面から延設され、第1、第2分岐された光信号を出力する第1、第2出力光導波路と、入力光導波路とテーパ光導波路との間に介在し、光信号と入力光導波路とのモード不一致によって発生する光信号のシェイキングを安定化することを可能にする幅及び長さを有する安定化光導波路と、を備える。
請求項(抜粋):
半導体基板、該半導体基板上に積層され波長に従って多チャネルから構成される光信号の伝送媒体になる光導波路及び前記光導波路を囲むクラッドを含む光パワー分割器において、前記光導波路は、外部光導波路を通して光信号が入力される所定の幅を有する入力光導波路と、その幅が徐々に広くなるテーパ光導波路と、該テーパ光導波路の出力側端面から延設され、第1分岐された光信号及び第2分岐された光信号を出力する第1出力光導波路及び第2出力光導波路と、前記入力光導波路と前記テーパ光導波路との間に介在し、前記光信号と前記入力光導波路とのモード不一致によって発生する前記光信号のシェイキングを安定化することを可能にする幅及び長さを有する安定化光導波路と、からなることを特徴とする安定化光導波路を備える光パワー分割器。
Fターム (7件):
2H047KA12 ,  2H047KA13 ,  2H047LA12 ,  2H047LA21 ,  2H047MA05 ,  2H047NA03 ,  2H047TA17
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 光学ブランチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-089770   出願人:アルカテル・エヌ・ブイ
  • 特開平4-172308
  • 特開平4-213407
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