特許
J-GLOBAL ID:200903012001282160

アクティブマトリクス型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-048965
公開番号(公開出願番号):特開2002-357801
出願日: 2002年02月26日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】液晶組成物に高極性化合物を添加し、粘度の増大の補償と比抵抗値の低下を抑制し、低駆動電圧を実現する液晶表示装置の提供。【解決手段】一対の基板間に挟持された液晶層と、前記一対の少なくとも一方の基板に電極を配置し、該基板の一方に能動素子を配置したアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前記液晶層が分子内にシアノベンゼン,モノフルオロシアノベンゼン,ジフルオロシアノベンゼンで代表される構造を有する高極性化合物と、ジフルオロスチルベン構造を有する化合物とを含む液晶組成物からなるアクティブマトリクス型液晶表示装置。
請求項(抜粋):
一対の基板と、該基板間に挟持された液晶層と、前記基板の少なくとも一方に、共通電極,画素電極,映像信号電極を配置し、前記共通電極と前記画素電極との間に電圧を印加し、前記液晶層の配向を制御して表示するアクティブマトリクス型液晶表示装置において、前記一対の基板の一方に能動素子を配置し、前記液晶層は一般式〔1〕【化1】(但し、Y1はハロゲン原子,シアノ基,トリフルオロメチル基,トリフルオロメトキシ基,水素原子,炭素数1〜8のアルキル基,アルコキシ基,アルケニル基またはアルケニルオキシ基であり、X1,X2はそれぞれ独立に水素原子,ハロゲン原子またはシアノ基であり、R1は炭素数1〜8のアルキル基,アルコキシ基,アルケニル基またはアルケニルオキシ基を表す)で示される化合物と、一般式〔2〕【化2】(但し、Y2 はシアノ基,イソチオシアノ基,トリフルオロメチル基,トリフルオロメトキシ基またはハロゲン原子を表し、X3,X4はそれぞれ独立に水素原子,シアノ基またはハロゲン原子を表し、Y2,X3,X4 の少なくとも一つはシアノ基,イソチオシアノ基,トリフルオロメチル基またはトリフルオロメトキシ基を表し、n,mはそれぞれ独立に0または1を表し、S1は-CH2-CH2-,-COO-,-OCO-,-CH=CH-または-C≡C-表し、S2 は1,4-フェニレン基,トランス-1,4-シクロヘキシレン基または1,3-ジオキサン-1,5-ジイル基を表し、R2 は炭素数1〜8のアルキル基,アルコキシ基,アルケニル基またはアルケニルオキシ基を表す)で示される正の誘電率異方性を有する高極性化合物とを含有し、前記一般式〔1〕で示される化合物は、前記一般式〔2〕で示される高極性化合物に対して重量比でA〜15含有され、前記Aは数式(1)【数1】 A=〔ln(ηpm)〕/〔ln(ηmd)〕 ...(1)(但し、ηpは高極性化合物の粘度、ηdは一般式〔1〕で表される化合物の粘度、ηmは高極性化合物と一般式〔1〕で表される化合物を除いた液晶組成物の粘度を示し、かつ、ηpmd である)で規定されるものであることを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/1368 ,  G02F 1/139
FI (4件):
G02F 1/13 500 ,  G02F 1/1343 ,  G02F 1/1368 ,  G02F 1/139
Fターム (19件):
2H088HA03 ,  2H088HA08 ,  2H088JA04 ,  2H088KA06 ,  2H088KA07 ,  2H088MA20 ,  2H092GA14 ,  2H092JA24 ,  2H092JB22 ,  2H092JB31 ,  2H092JB51 ,  2H092KA05 ,  2H092NA01 ,  2H092NA26 ,  2H092NA29 ,  2H092PA02 ,  2H092PA03 ,  2H092PA08 ,  2H092QA06
引用特許:
審査官引用 (13件)
全件表示

前のページに戻る