特許
J-GLOBAL ID:200903012038393832

ディーゼルエンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063486
公開番号(公開出願番号):特開平11-257053
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 固体電解質型でかつ酸素通過量からNOx濃度を検出するタイプのNOx濃度センサであっても、燃料リカバー時の失火、白煙の発生を防止する。【解決手段】 燃料の主噴射後に後噴射を行い、この後噴射による未燃HCを、NOx触媒への還元剤として供給するものにおいて、上記タイプのセンサ83で触媒上流のNOx濃度を検出し、この検出値に基づいて実測のNOx排出量を求め、HC排出量とこのNOx排出量との比である実測HC/NOx比と目標HC/NOx比の差または比に応じて要求HC量を求め、この要求HC量に基づいて後噴射量を演算する。実測NOx排出量が目標NOx排出量と一致するようにEGR弁開度を制御手段92がフィードバック制御し、減速時になるフィードバック制御を中止してEGR弁開度を制御手段92がオープン制御する。
請求項(抜粋):
燃料を噴射供給する装置を備え、燃料の主噴射後の膨張または排気行程で前記燃料供給装置により後噴射を行い、この後噴射による未燃HCを、排気通路に設けたNOx触媒への還元剤として供給するようにしたディーゼルエンジンの排気浄化装置において、EGR量を制御するEGR弁と、固体電解質型でかつ酸素通過量から前記触媒の上流のNOx濃度を検出するセンサと、このセンサ検出値に基づいて実測NOx排出量を演算する手段と、前記触媒の上流のHC濃度を検出するセンサと、このセンサ検出値に基づいて実測HC排出量を演算する手段と、この実測HC排出量と前記実測NOx排出量との比である実測HC/NOx比を演算する手段と、この実測HC/NOx比と目標HC/NOx比の差または比に応じて要求HC量を演算する手段と、この要求HC量に基づいて前記後噴射の燃料量を演算する手段と、前記実測NOx排出量が目標NOx排出量と一致するように前記EGR弁の開度をフィードバック制御する手段と、減速時であるかどうかを判別する手段と、減速時を判別したとき前記フィードバック制御を中止して前記EGR弁の開度をオープン制御する手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気浄化装置。
IPC (14件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/12 ZAB ,  F02D 41/12 335 ,  F02D 41/40 ZAB ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 368 ,  F02M 25/07 ZAB ,  F02M 25/07 570
FI (14件):
F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/20 R ,  F01N 3/20 ZAB E ,  F01N 3/24 S ,  F02D 41/02 ZAB ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/12 ZAB ,  F02D 41/12 335 Z ,  F02D 41/40 ZAB R ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 368 G ,  F02M 25/07 ZAB ,  F02M 25/07 570 J
引用特許:
審査官引用 (14件)
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