特許
J-GLOBAL ID:200903012060581898

アクセス振分システム、サーバ装置、共通管理装置、アクセス振分装置、アクセス振分方法、及び、コンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-314712
公開番号(公開出願番号):特開2009-259206
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】仮想サーバ以外の装置の処理能力がボトルネックになることなく、負荷を抑えながら、適切に仮想サーバ間の負荷分散を行う。【解決手段】キャッシュサーバ2は、アクセス振分装置1から定期的に問合せを受け、仮想サーバのCPU及びNICの状態を取得し、それぞれについて負荷がかかっているかを判断し、その判断結果を返送する。アクセス振分装置1は、FQDNと、仮想サーバのIPアドレス及び振分け可否とを対応付けて記憶部12に記憶しており、定期的にキャッシュサーバ2から判断結果を受信すると、仮想サーバのCPU及び通信手段とも負荷がかかっていない場合は振分け可を書き込み、いずれかに負荷がかかっている場合は振分け不可を書き込む。そして、エンドユーザ端末4からアクセス先FQDNを受信すると、当該FQDNに対応し、かつ、振分け可である仮想サーバのIPアドレスを記憶部12から読み出して通知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の仮想サーバとして動作し、エンドユーザ端末との間で通信を行う通信手段を当該仮想サーバ毎に備えるサーバ装置と、エンドユーザ端末からのアクセスを前記仮想サーバへ振分けるアクセス振分装置と、前記アクセス振分装置から通知された振分先の仮想サーバのIPアドレスを用いて、当該仮想サーバへアクセスするエンドユーザ端末とをネットワークを介して接続してなるアクセス振分システムであって、 前記サーバ装置は、 当該サーバ装置において動作している仮想サーバに割り当てられたCPUの状態と、当該仮想サーバの通信手段の状態とを取得するリソース状態監視部と、 前記仮想サーバ毎に、前記リソース状態監視部により取得した、当該仮想サーバに割り当てられたCPUの状態及び当該仮想サーバの通信手段の状態のそれぞれについて、負荷がかかっていると判断される所定の条件と合致するかを判断し、判断結果を前記アクセス振分装置へ通知する状態通知部とを備え、 前記アクセス振分装置は、 ドメイン名と、仮想サーバのIPアドレス及び当該仮想サーバへの振分けの可否とを対応付けた情報を記憶する記憶部と、 前記サーバ装置から前記判断結果を受信し、当該判断結果が、前記仮想サーバに割り当てられたCPU、及び、当該仮想サーバの通信手段とも負荷がかかっていない状態であることを示している場合、当該仮想サーバへの振分けが可である情報を前記記憶部に書き込み、当該判断結果が、前記仮想サーバに割り当てられたCPU、または、当該仮想サーバの通信手段に負荷がかかっている状態であることを示している場合、当該仮想サーバへの振分けが不可である情報を前記記憶部に書き込む更新部と、 前記エンドユーザ端末のアクセス先のドメイン名の情報を受信し、当該ドメイン名に対応し、かつ、振分けが可である仮想サーバのIPアドレスを前記記憶部から読み出して通知する通知部とを備える、 ことを特徴とするアクセス振分システム。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F9/46 465D ,  G06F9/46 350 ,  G06F13/00 520C
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)

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