特許
J-GLOBAL ID:200903041865133301

可変タイムスライス時間のスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376586
公開番号(公開出願番号):特開2003-177928
出願日: 2001年12月11日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】異なるサービス比の論理計算機が存在するスケジューリングでスケジューリングパターンの偏りが発生しないスケジューリングを実現すること。【解決手段】論理計算機のサービス比によって、一回に割り当てるタイムスライス時間を可変的な値とし、論理計算機のサービス比によって異なっていた一定時間におけるスケジューリング回数を同一とし、論理計算機のスケジューリングパターンが常に同一間隔となるように制御し、先入れ先出し(FIFO)によりスケジューリングする。
請求項(抜粋):
1台のコンピュータ装置(物理計算機システム)に構成される物理計算機資源を論理的に分割することにより複数の論理計算機を生成し、1台以上のオペレーティングシステムを同時に実行可能とする論理計算機システムで、1台もしくは、複数の命令プロセッサをタイムスライス制御により複数の論理計算機により共用する機能を有する論理計算機システムにおいて、各論理計算機を管理、制御するハイパバイザが、各論理計算機に対して割り当てられた命令プロセッサヘのサービス比から可変的なタイムスライス時間を決定するタイムスライススケジューリング方法を設けた事を特徴とする論理計算機システム。
Fターム (5件):
5B098AA10 ,  5B098FF04 ,  5B098GA01 ,  5B098GC06 ,  5B098HH04
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る