特許
J-GLOBAL ID:200903012067326940

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-063574
公開番号(公開出願番号):特開平11-254942
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 エバポレータ凝縮水の水飛び防止を行えると共に風量増大、騒音低減効果が得られるエバポレータ、ヒータコア横置きタイプの自動車用空気調和装置の提供を図る。【解決手段】 横方向にスライド可能なスライドドア構成としたエアミックスドア6は、通風の下流側となる上向きに膨出する円弧状に形成して、ヒータコア4とエバポレータ3との間の間隔を広めに規制することでエバポレータ3下流の風速を低下させ、凝縮水の水飛びを防止する。エバポレータ3の冷却フィン22はブロワ接続口2からの空気流に対して略平行となるように配置してあるため、通気抵抗が減少して風量を増大させることができると共に騒音を低下させることができる。
請求項(抜粋):
ケース(1)内にその下部側方から導入される空気流の上流側から順にエバポレータ(3)とヒータコア(4)とを横置きに配設すると共に、これらエバポレータ(3)とヒータコア(4)との間にエバポレータ(3)を通過した冷風をヒータコア(4)側と、該ヒータコア(4)の側部に設けたバイパス通路(5)とへ分配するエアミックスドア(6)を配設した構造において、前記エアミックスドア(6)を、エバポレータ(3)を通過した冷風の下流側に向けて膨出する円弧状に形成されて、ヒータコア(4)側を閉塞する位置と、バイパス通路(5)側を閉塞する位置とへ横方向にスライド可能なスライドドアで構成する一方、前記エバポレータ(3)をその冷媒を流通させる複数の冷媒チューブ(21),(21)間に跨設された冷却フイン(22)が、前記ケース(1)の下部側方から導入される空気流に対して略平行となるように配置したことを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (3件):
B60H 1/00 102 H ,  B60H 1/32 613 D ,  B60H 1/32 613 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
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