特許
J-GLOBAL ID:200903012087431642
通信信号サプレス装置及び共通線信号装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057265
公開番号(公開出願番号):特開平11-261708
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 共通線信号装置などの通信信号装置を構成するために用いられる装置であって、通信信号装置に備えられる、ファームウェアを利用した部分の負担を軽減できる通信信号サプレス装置を提供する。【解決手段】 レベル2の処理の一部を行うハードウェアである共通線信号処理回路14に、確認応答以外の意味を持たない受信フレームを破棄し、その逆方向シーケンス番号を抽出する機能を持たせる。これにより、レベル2の残りの処理を行う、ファームウェアが用いられた処理装置(CPU)の負荷を低減できることとなるため、ファームウェアを余裕をもって設計できることになる。また、CPUに他の処理を行わせることもできることになる。
請求項(抜粋):
通信信号装置を構築するために、ファームウェアによってその動作手順が定められている処理装置と接続されて使用される通信信号サプレス装置であって、逆方向シーケンス番号の期待値の最小値と最大値を記憶するための、前記処理装置がアクセス可能な記憶手段と、受信したフレームの逆方向シーケンス番号が前記記憶手段に記憶された最小値と最大値で規定される範囲内にあり、かつ、そのフレームの逆方向状態表示ビットと順方向状態表示ビットと順方向シーケンス番号が、それぞれ、前回受信されたフレームの逆方向状態表示ビットと順方向状態表示ビットと順方向シーケンス番号と一致していた場合に、そのフレームの逆方向シーケンス番号で前記記憶手段内の最小値を書き換える書換手段と、この書換手段で前記記憶手段内の最小値の書き換えに用いられたフレームは破棄し、書換に用いられなかったフレームの内容を前記処理装置に出力するフレーム出力手段とを備えることを特徴とする通信信号サプレス装置。
引用特許:
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