特許
J-GLOBAL ID:200903012096880468

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056620
公開番号(公開出願番号):特開2001-281715
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバを伝搬する光信号をラマン増幅する際に4波混合成分が信号帯域に発生しないようにする。【解決手段】 光伝送システム10は、光源12からアイソレータ14を介して光ファイバ16に注入された光信号をラマン増幅するために2つの励起光源18,20を有し、励起波をマルチプレクサ22を介して光ファイバ16に注入し、C帯域(1530nm〜1562nm)及びL帯域(1575nm〜1604nm)内にある光信号を増幅する。単一波長励起によって発生される帯域幅よりも少なくとも50%以上広い帯域幅をもつ比較的広くかつフラットな複合利得スペクトルを実現するように励起信号が選択され、また、C帯域又はL帯域のいずれにも4波混合成分が存在するのを防止するように選択される。
請求項(抜粋):
A)通過する様々な光波の間で4波混合を生じるために非線形の感受性を示す光ファイバ光路と、B)前記光ファイバ光路に接続されて入力光信号を供給する光信号源と、C)前記光ファイバ光路を通過する前記入力光信号にラマン利得を与えるために、前記光ファイバ光路に接続されて第1及び第2の波長の分離したラマン利得の増幅励起を前記光ファイバ光路に注入する場合に、入力信号波長と一致する前記第1及び第2の波長の4波混合成分が存在しないように前記第1及び第2の波長λC及びλLが選択され、デシベルで最大利得の1/2に等しい利得で測定される利得スペクトルの帯域幅に関して、単一波長の励起に対応する利得スペクトルの帯域幅よりも少なくとも50%以上大きい帯域幅を有する複合利得スペクトルを実現する2つの励起光源とを備えた光伝送システム。
IPC (9件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 ,  H01S 3/30 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (6件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/06 B ,  H01S 3/30 Z ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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