特許
J-GLOBAL ID:200903012121394786

正極活物質および電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤島 洋一郎 ,  三反崎 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-156033
公開番号(公開出願番号):特開2006-331943
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 容量を高くすることができると共に、高温特性またはサイクル特性を向上させることができる正極活物質およびそれを用いた電池を提供する。【解決手段】 正極21は、Li1+x Co1-y My O2-z で表される複合酸化物粒子にLiとNiとMnとを含む酸化物よりなる被覆層が設けられた正極活物質を含んでいる。MはMg,Al,B,Ti,V,Cr,Mn,Fe,Ni,Cu,Zn,Mo,Sn,W,Zr,Y,Nb,Ca,Srのうちの少なくとも1種、-0.10≦x≦0.10、0≦y<0.50、-0.10≦z≦0.20である。この正極活物質は、CuKα粉末X線回折において複合酸化物粒子の[101]面に帰属する回折ピークよりも、0.2°以上1.0°以下の範囲内において低角度側に、被覆層の回折ピークが存在する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平均組成がLi(1+x) Co(1-y) My O(2-z) (但し、Mはマグネシウム(Mg),アルミニウム(Al),ホウ素(B),チタン(Ti),バナジウム(V),クロム(Cr),マンガン(Mn),鉄(Fe),ニッケル(Ni),銅(Cu),亜鉛(Zn),モリブデン(Mo),スズ(Sn),タングステン(W),ジルコニウム(Zr),イットリウム(Y),ニオブ(Nb),カルシウム(Ca)およびストロンチウム(Sr)からなる群のうちの少なくとも1種であり、x,yおよびzは、それぞれ-0.10≦x≦0.10、0≦y<0.50、-0.10≦z≦0.20の範囲内の値である。)で表される複合酸化物粒子と、 この複合酸化物粒子の少なくとも一部に設けられ、リチウム(Li)と、ニッケルと、マンガンとを含む酸化物よりなる被覆層とを有し、 CuKα粉末X線回折により得られる回折ピークにおいて、前記複合酸化物粒子の[101]面に帰属する回折ピークの回折角度2θよりも、0.2°以上1.0°以下の範囲内において低角度側に、前記被覆層の回折ピークを有する ことを特徴とする正極活物質。
IPC (5件):
H01M 4/58 ,  C01G 51/00 ,  C01G 53/00 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M4/58 ,  C01G51/00 A ,  C01G53/00 A ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (46件):
4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AB03 ,  4G048AC06 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  4G048AE07 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL11 ,  5H029AL16 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ16 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ13 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB11 ,  5H050CB20 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る