特許
J-GLOBAL ID:200903012150801536

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-133958
公開番号(公開出願番号):特開2003-326920
出願日: 2002年05月09日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 操縦安定性と排水性の双方に優れた空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 空気入りタイヤは、パターンセンター2またはこの近傍に位置し、タイヤ周方向cに沿って延びる中央主溝3と、中央主溝3とトレッド端5との間に位置しタイヤ周方向cに沿って延びる側方主溝4とにより中央陸部6と側方陸部7とが区画されている。中央陸部6と側方陸部7の双方にそれぞれタイヤ周方向cに対し傾斜して延びる複数本の傾斜溝8a、8bを配設し、これによって中央陸部6および側方陸部7を多数個の実質上ブロック22、24からなるブロック列とする。中央陸部6に配設した傾斜溝8aは、タイヤ周方向cに対する角度が側方主溝4に向かって漸減し、かつ側方主溝4に収束するように開口する。中央陸部6に配設した傾斜溝8aと側方主溝4とで形成される角部9に、その陸部高さHが角部9の先端18に向かって漸減する第一面取り部11を形成する。
請求項(抜粋):
トレッド部をパターンセンターで2つの半区域に区分した半区域に、パターンセンターまたはこの近傍に位置し、タイヤ周方向に沿って延びる少なくとも1本の中央主溝と、中央主溝とトレッド端との間に位置しタイヤ周方向に沿って延びる少なくとも1本の側方主溝とを配設し、中央主溝とこれに隣接する側方主溝とによって中央陸部を区画し、トレッド端とこれに隣接する側方主溝とによって側方陸部を区画し、少なくとも中央陸部にタイヤ周方向に対し傾斜して延びる複数本の傾斜溝を配設し、これによって中央陸部を多数個の実質上ブロックからなるブロック列として形成してなる空気入りタイヤにおいて、中央陸部に配設した傾斜溝は、タイヤ周方向に対する角度が側方主溝に向かって漸減し、かつ側方主溝に収束するように開口する延在形状を有し、中央陸部に配設した傾斜溝と側方主溝とで形成される角部に、その陸部高さが角部の先端に向かって漸減する第一面取り部を形成してなることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/03 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/117
FI (6件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 E ,  B60C 11/03 A ,  B60C 11/04 A ,  B60C 11/08 A ,  B60C 11/04 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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