特許
J-GLOBAL ID:200903012164905768

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至 ,  石田 祥二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-086642
公開番号(公開出願番号):特開2007-264136
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 略球形状のトナー粒子を容易に製造することのできるトナーの製造方法を提供する。【解決手段】 少なくとも結着樹脂および着色剤から成るトナー組成物を加熱溶融混練して得た混練物と、水を含有する水性媒体とを造粒装置1の収容容器2内に投入し、ヒータ13で加熱するとともに撹拌することによって、水性媒体中に混練物を軟化させた状態で分散させる。このとき、混練物の損失弾性率G”を貯蔵弾性率G’で除した損失正接の値が予め定める損失正接値A、具体的には0.5以上5.0未満になる温度を設定造粒温度T1として造粒温度入力手段17に入力し、温度計14で測定される水性媒体の温度である造粒温度が、入力手段17に入力される設定造粒温度T1になるように、制御手段15によってヒータ13の動作を制御することによって、水性媒体の温度である造粒温度、ひいては水性媒体中の混練物の温度を設定造粒温度T1に調整する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、および着色剤から成るトナー組成物を加熱溶融混練することにより、少なくとも着色剤が結着樹脂中に分散された混練物を生成する混練工程と、該混練物を水性媒体中に混合した後、得られた混合物を加熱して該混練物が軟化した状態で、水性媒体中に混練物を分散させる造粒工程とを含み、該造粒工程における造粒温度は、該混練物の損失弾性率G”を貯蔵弾性率G’で除した損失正接が予め定める損失正接値Aになる温度であることを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 365
Fターム (5件):
2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (9件)
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