特許
J-GLOBAL ID:200903012195425489
防水コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020190
公開番号(公開出願番号):特開2005-216614
出願日: 2004年01月28日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 コネクタに対するシール部材の組み付け作業性を改善することを目的とする。【解決手段】 ハウジングシール60は角筒状をなす本体部61を有し、内筒部32の外周に対し前方から嵌め合わされる。このハウジングシール60の前部側にはロック部65が形成されるとともに、このロック部65が雌ハウジング31に形成されるロック孔48に係止することでロック部65は抜止めされるようになっている。ロック孔48は内筒部32並びに外筒部52から、互いに向き合うように張り出す外筒突起43及び内筒突起45によって構成されるが、内筒突起45はロック部65の挿入経路外にあって、ロック部65の底面65aとの間に撓み許容部69が形成される設定とされている。そのため、組み付けの際にロック部65が撓み易くなるから、雌ハウジング31に対するハウジングシール60の取り付けが円滑になる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
内部に端子金具を収容可能なキャビティが形成された内筒部と、前記内筒部の外周を取り囲む外筒部とを有するハウジング本体と、
筒状をなすとともにその外周面にはリップを設けた本体部を有し、前記内筒部の外周に同内筒部の軸線に沿って前方から挿入されるシール部材と、
前記ハウジング本体及び前記シール部材とに設けられ、互いに係止することで前記シール部材を抜止めする抜止め手段とを備えてなるとともに、
前記シール部材のリップと前記外筒部との間が組み付け空間とされ、そこに相手側ハウジングのフード部が挿入される防水コネクタであって、
前記抜止め手段は、
前記本体部の前部に設けられるとともに前記挿入方向と交差する方向に撓み可能とされたロック部と、
前記ロック部の挿入方向前方に配されるロック受け部とからなるとともに、このロック受け部は、
前記外筒部の内周側より前記ロック部の挿入経路上に張り出す外筒突起と、
前記外筒突起と対面し、かつ前記ロック部の挿入経路外に位置する対面部とからなり、更に、前記対面部は前記ロック部との間に、前記ロック受け部に対する前記ロック部の進入動作の過程で前記ロック部を前記外筒突部の逆方向に撓ませるような撓み許容部を保有する構成であることを特徴とする防水コネクタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
5E087EE02
, 5E087EE07
, 5E087HH02
, 5E087LL04
, 5E087LL13
, 5E087RR12
, 5E087RR25
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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防水コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-285545
出願人:矢崎総業株式会社
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防水コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-026043
出願人:菱星電装株式会社
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防水コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-274896
出願人:住友電装株式会社
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