特許
J-GLOBAL ID:200903012220675177
減速機の中空出力軸と被動軸の連結構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
津野 孝
, 三宅 正之
, 河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-190919
公開番号(公開出願番号):特開2008-019924
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】標準寸法の中空出力軸を使用することができ、かつキー結合によることなく連結できる減速機の中空出力軸と被動軸の連結構造を提供する。【解決手段】標準寸法の中空出力軸23は軸孔23aにキー溝23bを有し、その一端突出部にアダプター41と摩擦締結具51を備え、アダプター41は内側円筒部42と外側円筒部43と半径方向立ち上がり部44から構成され、内側円筒部42の内径は被動軸31の外径と整合する嵌め合い寸法を有し、外側円筒部43の内径は中空出力軸23の一端突出部の外径と整合する嵌め合い寸法を有し、外側円筒部43は中空出力軸23の一端突出部の外周面に取り外し可能に取り付けられ、摩擦締結具51は内側円筒部42の外周面に嵌め込まれ、被動軸31は内側円筒部42の内周面に嵌め込まれ、摩擦締結具51の締結により被動軸31はアダプター41を介して中空出力軸23に連結される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
減速機の中空出力軸と被動軸の連結構造において、
前記中空出力軸はその軸孔にキー溝を有し、その一端突出部にアダプターと摩擦締結具を備え、前記アダプターは、内側円筒部と該内側円筒部に対して同軸の外側円筒部と前記内側円筒部及び前記外側円筒部を一体的に連結する半径方向立ち上がり部から構成され、前記内側円筒部の内径は前記被動軸の外径と整合する嵌め合い寸法を有し、前記外側円筒部の内径は前記中空出力軸の前記一端突出部の外径と整合する嵌め合い寸法を有し、前記外側円筒部は前記中空出力軸の前記一端突出部の外周面に取り外し可能に取り付けられ、前記摩擦締結具は前記内側円筒部の外周面に嵌め込まれ、前記被動軸は前記内側円筒部の内周面に嵌め込まれ、前記摩擦締結具を締結することにより前記被動軸は前記アダプターを介して前記中空出力軸に連結されることを特徴とする減速機の中空出力軸と被動軸の連結構造。
IPC (3件):
F16D 1/09
, F16H 1/06
, F16D 1/08
FI (4件):
F16D1/06 M
, F16H1/06
, F16D1/06 K
, F16D1/06 F
Fターム (7件):
3J009EA06
, 3J009EA11
, 3J009EA19
, 3J009EA25
, 3J009EA32
, 3J009EB17
, 3J009FA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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