特許
J-GLOBAL ID:200903012246662090
有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松川 克明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113103
公開番号(公開出願番号):特開平9-279136
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 発光層やキャリア輸送層に使用した有機材料が、時間の経過により結晶化して発光層やキャリア輸送層に結晶が析出するのを防止し、長期にわたって均一で十分な輝度の光を安定して発光できる有機EL素子を提供する。【解決手段】 ホール注入電極2と電子注入電極6との間に、設けられるキャリア輸送層3,4と発光層5との少なくとも一層に、下記の化学式に示す複素環化合物を配位子に持つキレート化合物を含有させた。
請求項(抜粋):
ホール注入電極と電子注入電極との間に、少なくとも有機材料を用いたキャリア輸送層と発光層とが積層された有機エレクトロルミネッセンス素子において、上記のキャリア輸送層と発光層の少なくとも一層に、下記の化1に示す複素環化合物を配位子に持つキレート化合物が含有されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】なお、上記の化1中において、(X),(Z)はC,S,Se,Te,N,Pから選択される何れかの元素、(Y)はC,N,Pから選択される何れかの元素で、また(A1)は上記の(Y)に対してオルト位に水酸基が結合された芳香族化合物若しくは複素環化合物の基であり、(A2)は上記の(X),(Z)が結合した各炭素と結合して芳香族化合物若しくは複素環化合物を構成し、(A1)及び(A2)は置換基を有していてもよい。
IPC (2件):
FI (2件):
C09K 11/06 Z
, H05B 33/14
引用特許:
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