特許
J-GLOBAL ID:200903012255817411

患者取違防止システム、患者取違防止方法、患者取違防止プログラム及び認証システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-136122
公開番号(公開出願番号):特開2008-293151
出願日: 2007年05月23日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】 患者がRFタグに格納された電子割符を紛失・破損した場合、培養細胞を移植する際に本人認証ができない。【解決手段】 患者の遺伝子情報を解析する遺伝子情報解析部145と、解析情報からハッシュ値を演算するハッシュ値演算部101と、ハッシュ値から電子割符を生成する電子割符生成部102と、RFタグへの電子割符の書込や読取を行うRFタグ発行・読取部144と、RFタグから読み取った電子割符を元の情報(復元値)に復元する電子割符復元部103と、培養細胞が患者120の物か復元値から判定する本人認証部104と、判定結果を表示する認証結果表示部146を有し、患者がRFタグ121を紛失・破損しても、培養細胞のRFタグ131に格納された電子割符だけで情報を復元し、別途患者の遺伝子情報を解析して復元値と照合するだけで、培養細胞が患者120の物であることが容易に判定可能なシステム。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
培養細胞の輸送時に患者の本人認証を行うシステムであって、 患者の遺伝子情報を解析して得た遺伝子解析情報から電子割符を生成するための関数などを格納するための遺伝子情報関連データベースと、RFタグを持つ患者やRFタグが貼付されている容器の培養細胞の属性を格納するための属性データベースとを利用可能であり、 患者の遺伝子情報を解析するための遺伝子情報解析部と、 前記遺伝子情報関連データベースを参照して、遺伝子解析情報からハッシュ値を演算するハッシュ値演算部と、 前記遺伝子情報関連データベースを参照して、ハッシュ値をもとに複数の電子割符(電子割符のうちの一つは、培養細胞のRFタグのユニークID.あるいは患者のRFタグのユニークID)を生成するための電子割符生成部と、 電子割符をRFタグに書き込んでRFタグを発行し、RFタグの電子割符を読み取るためのRFタグ発行・読取部と、 前記遺伝子情報関連データベースを参照して、RFタグの電子割符から元の情報を復元するための電子割符復元部と、 復元した電子割符により本人認証を行うための本人認証部と、 本人認証の認証結果および前記属性データベースから得た培養細胞と患者の属性を出力インターフェイスに出力する出力処理部と、 を有することを特徴とする患者取違防止システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00 ,  H04L 9/08
FI (3件):
G06F17/60 126A ,  G06F17/60 510 ,  H04L9/00 601Z
Fターム (16件):
5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA13 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104EA22 ,  5J104KA01 ,  5J104KA02 ,  5J104KA04 ,  5J104NA02 ,  5J104NA05 ,  5J104NA12 ,  5J104NA27 ,  5J104NA37 ,  5J104NA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 配送管理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-024993   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)

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