特許
J-GLOBAL ID:200903012260101645

鞍乗り型車両のリード線用カプラの分離阻止構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-308457
公開番号(公開出願番号):特開2004-146151
出願日: 2002年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】リード線用カプラの分離を阻止して悪戯を防止することにより、イモビライザの正常な作動を維持することができる構造を提供する。【解決手段】メインハーネスから延長されたリード線14bの端部に一方のカプラ半体16bが設けられると共に、一端がイモビライザ本体に接続されたリード線14aの他端に他方のカプラ半体16aが設けられ、カプラ半体16a,16bを嵌合することにより電気的に接続するリード線用カプラ15が構成され、このリード線用カプラ15の分離を阻止する構造であり、リード線用カプラ15を収容する分割カバー21,22からなるカバー部材20を備え、分割カバー21には係合部24aが形成されると共に、分割カバー22には係合部24aが外部から解除不能に係合される被係合部24bが形成され、これらを係合させた状態でリード線用カプラ15を係止するカプラ係止部28a,28b及び29a,29bが両分割カバー21,22に形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
メインハーネスから延長されたリード線の端部に一方のカプラ半体が設けられると共に、一端がイモビライザ本体に接続されたリード線の他端に他方のカプラ半体が設けられ、該一方及び他方のカプラ半体を嵌合することにより電気的に接続するリード線用カプラが構成され、該リード線用カプラの両カプラ半体の分離を阻止する構造であって、 前記リード線用カプラを収容する一対の分割カバーからなるカバー部材を備え、 前記一方の分割カバーには係合部が形成されると共に、前記他方の分割カバーには前記係合部が係合される被係合部が形成され、前記係合部と被係合部との該係合状態が外部から解除不能に構成され、 前記係合部と前記被係合部とを係合させた状態で、前記リード線用カプラの両カプラ半体に係止するカプラ係止部が前記両分割カバーに形成され、 該カプラ係止部が前記リード線用カプラに係止されることにより、前記両カプラ半体の分離を阻止するように構成されたことを特徴とする鞍乗り型車両のリード線用カプラの分離阻止構造。
IPC (1件):
H01R13/639
FI (1件):
H01R13/639 Z
Fターム (11件):
5E021FA05 ,  5E021FA08 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FB20 ,  5E021FC36 ,  5E021HC07 ,  5E021HC09 ,  5E021HC11 ,  5E021HC31
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ハーネス保護カバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193664   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 特開平4-149976
  • 分割式コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-002250   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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