特許
J-GLOBAL ID:200903012268812346

車両用エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357744
公開番号(公開出願番号):特開2001-171365
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 複数の送風手段を冷却対象別に分けて、個別の風量制御をさせることにより必要冷却効果を得るとともに、これら送風手段の省動力化を可能にした車両用エンジン冷却装置を実現する。【解決手段】 水冷エンジン1のラジエータ4と、このラジエータ4の上流側に配設され、冷媒を冷却する放熱器5と、空気通路を形成するシュラウド6と、ラジエータ4を迂回させて水冷エンジン1側に空気を導くバイパス通路8と、このバイパス通路8を閉じることにより、ラジエータ4を通過する風量を増大させる開閉ドア9と、水冷エンジン1を冷却する第1送風機10aと、ラジエータ4および放熱器5を冷却する第2送風機10bと、車両の車速、冷却水温度、エンジン補機7aの外郭温度、加速信号、冷媒の圧力、外気温度のいずれか一つに基づいて両送風機10a、10bの風量制御をするECU13とを備えたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
水冷エンジン(1)内を循環する冷却水を冷却するラジエータ(4)と、前記ラジエータ(4)より空気流れ上流側に配設され、冷凍サイクル内を循環する冷媒を冷却する放熱器(5)と、前記ラジエータ(4)と前記放熱器(5)の空気通路を形成する空気通路手段(6)と、前記空気通路手段(6)内に形成され、主として前記水冷エンジン(1)側を冷却する第1送風手段(10a)と、前記空気通路手段(6)内に形成され、主として前記ラジエータ(4)および前記放熱器(5)を冷却する第2送風手段(10b)と、前記水冷エンジン(1)の運転状態を示す第1情報および前記冷凍サイクルの動作状態を示す第2情報の少なくとも一つに基づいて前記第1、第2送風手段(10a、10b)を個別に風量制御する制御手段(13)とを備えたことを特徴とする車両用エンジン冷却装置。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  F01P 3/20 ,  F01P 7/02 ,  F01P 7/10
FI (4件):
B60K 11/04 K ,  F01P 3/20 L ,  F01P 7/02 B ,  F01P 7/10 Z
Fターム (9件):
3D038AA00 ,  3D038AA05 ,  3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC11 ,  3D038AC14 ,  3D038AC15 ,  3D038AC23
引用特許:
審査官引用 (4件)
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