特許
J-GLOBAL ID:200903012289848413

映像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188744
公開番号(公開出願番号):特開平11-298906
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 フレームベース及びフィールドベース動きベクトル双方に基づいて2値形状信号の動きベクトルを符号化する映像信号符号化装置を提供する。【解決手段】 目標2値アルファブロックBABの符号化により適する符号化法を表す符号化タイプ信号を発生する符号化タイプ決定部と、目標BAB又はその目標BABを分割して生成される上部及び下部フィールドBABを生成する再編成部と、形状情報及びテキスチャー情報に対するフレームベース及びフィールドベース動きベクトルを有する候補動きベクトル予測値MVPのうち、目標BAB又は上部及び下部フィールドBABの1つに対応するフレームベースMVP又はフィールドベースMVPを検出するMVP決定部と、目標BABに対応する動きベクトルを決定する動き推定部と、目標BABに対応する動きベクトルを符号化する動きベクトル差分(MVD)計算部とを含む。
請求項(抜粋):
プログレッシブ符号化又はインターレース符号化技法を選択的に用いて、M×N個(M及びNは正の整数)の2値画素よりなる複数の2値アルファブロック(BAB)に分割される形状情報と、前記BABと同一の数の画素を有する複数のマクロブロックを有するテキスチャー情報とを有する映像信号を符号化する映像信号エンコーダに用いられ、前記形状情報の動きベクトルを符号化する映像信号符号化装置であって、前記プログレッシブ符号化技法又は前記インターレース符号化技法のうち何れが目標BABを符号化するのにより効果的であるかを決定して、符号化タイプ信号を発生する符号化タイプ決定手段と、前記符号化タイプ信号に応じて、前記目標BAB、又は前記インタレース符号化技法によって前記目標BABを分割することにより生成される上部及び下部フィールドBABを発生するBAB発生手段と、前記形状情報及びテキスチャー情報に対するフレームベース動きベクトル、及びフィールドベース動きベクトルを有する候補動きベクトル予測値(MVP)のうち、前記目標BAB、又は前記上部及び下部フィールドBABのうちの何れか1つに対応するフレームベースMVP又はフィールドベースMVPを検出するMVP検出手段と、前記検出されたMVPを用いて、前記目標BABに対応する動きベクトルを決定する動きベクトル決定手段と、前記目標BABに対応する前記動きベクトルを符号化する符号化手段とを含むことを特徴とする映像信号符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H04N 1/411
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 1/411 ,  G06F 15/66 330 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • MPEG-4 Video Verification Model Version 8.0

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