特許
J-GLOBAL ID:200903012297834871

同軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-335690
公開番号(公開出願番号):特開平9-152448
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 回路基板上のSMAコネクタの信号を同軸構造で確実に測定機等に伝送でき、しかもその操作が容易である同軸コンタクトプローブを提供する。【解決手段】 ソケットチューブ10の一端側に、コンタクトプローブ12を挿入配設し、ソケットチューブ10の外周に絶縁チューブ14と第1のアウターチューブ16を順次に嵌合固定する。また、第1のアウターチューブ16の外周に第2のアウターチューブ20を嵌挿して、一端側に第1と第2のアウターチューブ16,20間に筒状の隙間を形成する。この隙間に、コイルスプリング22とSMAコネクタに嵌合し得る先端形状のアウタープランジャー24を挿入し、コイルスプリング22を縮設してアウタープランジャー24を抜け止めする。ソケットチューブ10と第1のアウターチューブ16の他端を、同軸コネクタ30の中心導体30aと外部導体30cにそれぞれ固定する。
請求項(抜粋):
導電材からなるソケットチューブの一端側に、一端に可動するプランジャーを設けたコンタクトプローブを挿入配設し、前記ソケットチューブの外周に絶縁チューブを嵌合固定し、さらにこの絶縁チューブの外周に導電材からなる第1のアウターチューブを嵌合固定し、この第1のアウターチューブの外周の一端側に第2のアウターチューブを嵌挿し、この第2のアウターチューブの一端側に前記第1と第2のアウターチューブの間に一端が開口した筒状の隙間を形成するようにして第2のアウターチューブを前記第1のアウターチューブの軸方向中間部に固定し、前記隙間にコイルスプリングと導電材からなる筒状のアウタープランジャーを挿入し、前記コイルスプリングが縮設されて前記アウタープランジャーが抜け出ないようになし、前記ソケットチューブの他端を同軸コネクタの中心導体に固定し、前記第1のアウターチューブの他端を前記同軸コネクタの外部導体に固定して構成したことを特徴とする同軸コネクタを備えた同軸コンタクトプローブ。
IPC (3件):
G01R 1/06 ,  G01R 1/067 ,  G01R 31/02
FI (3件):
G01R 1/06 A ,  G01R 1/067 H ,  G01R 31/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • RF端子プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239216   出願人:松下電器産業株式会社
  • プローブ及び検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224282   出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社
  • 特開平3-028770

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