特許
J-GLOBAL ID:200903012313647750

交差結合の磁気回路を有する電動機構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土橋 秀夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144246
公開番号(公開出願番号):特開平9-327138
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 磁気回路を軽量に形成させると共に磁気回路に備えた通気孔により連動電機子を通風させて蓄熱を冷却させるための交差結合の磁気回路を有する電動機構造。【解決手段】 両端に磁極を有する導磁性材料を互いに交差状に積層して少なくとも2つの磁極の両側に磁気回路を形成し、磁気回路には通気孔を備え、少なくとも2つの磁極を永久磁石式磁極又はコイル励磁式磁極から構成し、該磁極間に連動電機子を配設させたものである。
請求項(抜粋):
電磁石或いはその他の電気励磁又は永久磁石で構成した磁極を有し、磁極と組合せて連動を生ずる電機子を備え、導磁性材料を交差状に積層して磁極間の磁力線を結合する高散熱率の電動機磁気回路を構成したロータリ又はリニア電動機又は発電機を構成する交差結合の磁気回路を有する電動機構造であって、以下の特徴を有するもの。磁場磁気回路構造:該磁気回路構造は少なくとも2極又は2極以上の永久磁石又はコイル励磁で構成された磁極を有し、磁極正面と対をなす構造の電機子を電磁作用で回転又はリニア移動可能とし、各磁極間の磁気回路を良導磁性材料で構成し、その構造は片側又は両側に延伸可能で、方向の異なる中間磁気回路と各磁極の結合位置は対称又は非対称交差状であって、同一方向の中間磁気回路と磁極の結合位置は、交差対称の垂直方向に延伸又は非対称位置の傾斜方向に延伸させたことを特徴とするもの。磁極と相対する連動電機子構造:該電機子構造は整流子式アーマチュア又は誘導式アーマチュアを構成し、巻線型又は永久磁石式又は良導磁体又は磁滞型等の構成部材で構成され、上記磁場と相互移動をなす構造とし、両者の一方を固定体に他方を運動体にするか、或いは両者共に運動体にし、回転又は直線駆動構造とするもの。
IPC (3件):
H02K 1/20 ,  H02K 1/14 ,  H02K 1/18
FI (3件):
H02K 1/20 A ,  H02K 1/14 Z ,  H02K 1/18 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭60-204236
  • 特開昭55-029231
  • 振動センサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323570   出願人:株式会社村田製作所
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭60-204236
  • 特開昭55-029231
  • 振動センサ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-323570   出願人:株式会社村田製作所
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