特許
J-GLOBAL ID:200903012323637079

被管制対象監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 武彦 (外1名) ,  鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041042
公開番号(公開出願番号):特開平7-249200
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】被管制対象の位置情報を短時間にかつ高精度に取得する。【構成】監視サイクルをGPS時刻で管理しつつSSRコード数で時分割したタイムスロットに各SSRコードを割当てておき、被管制対象サブシステム11、スレーブ局2,3、マスタ局41の各管理時刻をGPS時刻で一致させ、被管制対象サブシステム11からSSRコードに対応したタイムスロットの開始時にパルスを送信させ、これをスレーブ2,3局及びマスタ局41で受信し、各局でタイムスロット開始時からパルス受信時までの時間を計測し、マスタ局41にて、自局と各スレーブ局との計測時間の時間差を求め、各スレーブ局2,3との間でその時間差を取り得る軌跡を示す双曲線関数を求め、双曲線の交点位置を計算して被管制対象1の位置情報を得る。また、受信のあったタイムスロットからSSRコードを割り出し対応する被管制対象1の種別を求める。
請求項(抜粋):
管制区域内に存在する複数の被管制対象の位置を管制施設側で監視する被管制対象監視システムにおいて、前記複数の被管制対象全てにそれぞれ予め用意される複数の識別コードの内の一つを付与し、監視サイクルを基準時刻で管理しつつ少なくとも前記識別コード数分以上時分割してタイムスロットを決定し、前記複数の識別コードを互いに異なるタイムスロットに割当てておくシステムであって、前記複数の被管制対象にそれぞれ搭載され、前記基準時刻情報を取得して当該基準時刻により時刻を管理する時刻管理手段、及び前記基準時刻により管理される時刻から自己の識別コードが割り当てられているタイムスロットの開始タイミングを判別し、そのタイミングで所定周波数のパルス信号を送出するパルス信号送信手段を備える被管制対象上サブシステムと、それぞれ前記管制区域内の互いに異なる既知の位置に配置され、前記複数の被管制対象から送出されるパルス信号を受信するパルス信号受信手段、前記基準時刻情報を取得して当該基準時刻により時刻を管理する時刻管理手段、及び各タイムスロットについてスロット開始タイミングから前記パルス信号の受信タイミングまでの時間を計測する時間計測手段を備える複数のスレーブ局と、前記管制区域内の前記複数のスレーブ局とは異なる既知の位置に配置され、前記複数の被管制対象から送出されるパルス信号を受信するパルス信号受信手段、前記基準時刻情報を取得して当該基準時刻により時刻を管理する時刻管理手段、各タイムスロットについてスロット開始タイミングから前記パルス信号の受信タイミングまでの時間を計測する時間計測手段、及び前記複数のスレーブ局から各計測時間情報を受取り、各計測時間について自己の計測時間との時間差を求め、各スレーブ局との間でその時間差を取り得る軌跡を示す双曲線関数を求め、少なくとも2つの双曲線の交点の位置を計算する位置計算手段を備えるマスタ局とを具備し、前記管理施設にて、前記監視サイクル毎に前記マスタ局で得られた双曲線の交点位置を送信元である被管制対象の位置情報として取得すると共に、受信のあったタイムスロットから識別コードを割り出し対応する被管制対象の種別を求めて表示処理するようにしたことを特徴とする被管制対象監視システム。
IPC (9件):
G08G 9/00 ,  G01S 5/12 ,  G01S 5/14 ,  G08G 5/04 ,  G08G 5/06 ,  H04B 7/15 ,  H04Q 7/34 ,  H04L 12/00 ,  H04Q 9/00
FI (3件):
H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 106 B ,  H04L 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 位置標定方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-164674   出願人:富士通株式会社
  • ロボツト移動体の位置決め方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288668   出願人:株式会社農作物生育管理システム研究所
  • 特開昭52-054395

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