特許
J-GLOBAL ID:200903012363470487
躯体蓄熱空調構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278647
公開番号(公開出願番号):特開2000-111121
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 夏期において、空調負荷のピークをカットでき、また、特別な躯体蓄熱用のスペースを設ける必要がない、躯体蓄熱空調構造を得る。【解決手段】 午前中は、蓄熱終了時の床スラブの平均温度(約21°C)に保つため、空調機が平均温度より低い空調気流を床下空間へ送風する。これによって、床スラブからの蓄熱量の放熱が制限され(ハッチングは放熱された蓄熱量Bを示す)、空調負荷ピーク時まで、床スラブの温度が、蓄熱終了時の温度に保たれる。このように、空調負荷のピーク時まで、蓄熱量の放熱を抑えることで、空調負荷L3を下げることができる。また、放熱する蓄熱量に応じて、吹出口からの吹出風量を制御することで、居室内が空調される。
請求項(抜粋):
フロアパネルと床スラブとの間に形成された床下空間へ空調機で空調された空気を流入させ、前記フロアパネルに設けられた吹出口から居室内へ吹き出すアンダーフロア空調方式に用いられ、前記床下空間へ前記空調機から空調気流を送風し、前記床スラブに蓄熱する躯体蓄熱手段と、日中の空調負荷のピーク時まで前記床スラブに蓄熱した蓄熱エネルギーの放熱を抑え、空調負荷のピーク時に放熱させる抑制手段と、前記床スラブから放熱される蓄熱エネルギーと前記吹出口からの吹出風量で前記居室内を空調する空調制御手段と、を有することを特徴とする躯体蓄熱空調構造。
IPC (3件):
F24F 11/02
, F24F 5/00
, F24F 5/00 102
FI (3件):
F24F 11/02 L
, F24F 5/00 K
, F24F 5/00 102 C
Fターム (6件):
3L060AA08
, 3L060CC02
, 3L060DD02
, 3L060EE05
, 3L060EE11
, 3L060EE41
引用特許:
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