特許
J-GLOBAL ID:200903012394337033

細胞培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-305237
公開番号(公開出願番号):特開2009-125027
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】細胞培養装置において、複数個の培養容器へセットで注液する際に、その流路において適切に液を分流させて、同時に等量の培養液を培養容器へ送る流体機構を提供する。【解決手段】1個または複数個の凹部を有して、そこへ1個または複数個の培養容器を並べて収納することのできる培養容器セットにおいてスペースの効率から、マトリックス型にm×n(行×列)個の培養容器をセットできる。ポンプを用いて、培養液の入ったタンクから適量の液分配のための多方弁により培養液を分液して、培養容器セットの複数の培養容器へ同時に送液する。その際、他方弁の出口において電磁弁一つ当たり水平方向に対して等しい高さのm個の出口を持ったブロックをn個用意して、電磁弁のON、OFFでそのブロック単位で、水平方向に対して等しい高さにある培養容器へ液を同時に入れる。そして、出口側のセンサにより、出口方向の電磁弁を制御し、等量の培地送液ができるようする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
培養容器を用いて細胞を培養する細胞培養装置であって、 液体を収める液体容器と、 液体導入口及び液体取出口を各々備えた複数の培養容器を保持するための培養容器セットと、 前記培養容器セットに保持された前記複数の培養容器の前記液体導入口に前記液体容器に収められた前記液体を導入し、前複数の記培養容器の前記液体取出口から前記液体を排出する、液体導入排出手段と、 前記複数の液体導入口及び前記複数の液体取出口と、前記液体導入排出手段とを接続するための接続部材と、 前記液体導入排出手段の動作時に、前記培養容器セットをその中心線を回転軸として水平状態から垂直状態にする状態変更手段と、を備え、 前記培養容器セットが垂直状態にあるとき、前記複数の液体取出口と前記複数の液体導入口とは鉛直方向に間隔を隔てて配置されることを特徴とする細胞培養装置。
IPC (1件):
C12M 3/00
FI (1件):
C12M3/00 A
Fターム (5件):
4B029AA12 ,  4B029BB11 ,  4B029CC08 ,  4B029DG06 ,  4B029GA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 培養装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-341399   出願人:株式会社日立製作所
  • 特表昭63-503201号公報
  • 細胞培養方法、細胞培養装置及び記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-099684   出願人:田谷正仁, 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
審査官引用 (2件)
  • 培養装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-341399   出願人:株式会社日立製作所
  • 細胞培養方法、細胞培養装置及び記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-099684   出願人:田谷正仁, 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング

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