特許
J-GLOBAL ID:200903012400878033

オーディオ信号圧縮方法,およびオーディオ信号圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171296
公開番号(公開出願番号):特開平10-020898
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ベクトル量子化を用いてオーディオ信号を圧縮する場合に、従来よりも効率よく、高音質を保ったまま圧縮することのできるオーディオ信号圧縮方法,およびオーディオ信号圧縮装置を提供する。【解決手段】 多段量子化手段5の複数段のベクトル量子化器51,52,53のうちの少なくとも1つのベクトル量子化器で、入力オーディオ信号のスペクトルと人間の聴覚的な性質である聴覚感度特性に基づいて算出された周波数上の重み付け係数を量子化の際の重み付けとして用いてベクトル量子化を行なう。
請求項(抜粋):
入力オーディオ信号をフレーム毎に平滑化した周波数特性信号系列を、上記周波数特性信号系列をベクトル量子化する初段のベクトル量子化器と,前段のベクトル量子化器での量子化誤差成分をベクトル量子化する2段目以降のベクトル量子化器と,を有する多段量子化手段を用いてベクトル量子化し、情報量の圧縮をするオーディオ信号圧縮方法であって、上記多段量子化手段の複数段のうちの少なくとも1つのベクトル量子化器では、入力オーディオ信号のスペクトルと人間の聴覚的な性質である聴覚感度特性とに基づいて算出された周波数上の重み付け係数を量子化の重み付け係数として用いて、ベクトル量子化を行なうことを特徴とするオーディオ信号圧縮方法。
IPC (3件):
G10L 9/18 ,  G10L 9/00 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L 9/18 E ,  G10L 9/00 J ,  H03M 7/30 A ,  H03M 7/30 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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