特許
J-GLOBAL ID:200903012416666001

電界放出型ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117272
公開番号(公開出願番号):特開平10-308189
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 連続表示を行った場合の放電による画面のちらつきやエミッタ破壊を防止できる高信頼性のFEDを提供する。【解決手段】 FED本体1は、ゲート電極により駆動される電界放出エミッタを持つ画素を行列配置した表示基板と、アノード電極及び蛍光体膜を形成した対向基板とから構成される。ゲート駆動回路2は、複数本のゲート信号線18を所定のサイクルで順次駆動する。エミッタ駆動回路3は、ゲート信号線駆動に同期して複数本のエミッタ信号線19を駆動する。アノード駆動回路4は、アノード電極端子7にアノード電圧を与えると共に、表示動作内で間欠的にアノード電圧をOVにする。表示基板の表示領域を取り囲む非表示領域には除電電極が配設され、除電電極駆動回路5は表示動作内で間欠的に除電電極端子8に負バイアスを与える。
請求項(抜粋):
ゲート電極により駆動される電界放出型エミッタを持つ複数の画素が行列配置され、行方向の画素のゲート電極を共通駆動する複数本のゲート信号線と列方向の電界放出型エミッタを共通駆動する複数本のエミッタ信号線とが形成された表示基板と、この表示基板に対向配置されてアノード電極と蛍光体膜が形成された対向基板と、これらの表示基板と対向基板の間を真空封止する封止手段と、前記複数本のゲート信号線を所定のサイクルで順次駆動するゲート駆動手段と、このゲート駆動手段と同期して前記複数本のエミッタ信号線を駆動するエミッタ駆動手段と、前記アノード電極にアノード電圧を与えると共に表示動作内で間欠的に前記アノード電圧を低下させるアノード駆動手段とを備えたことを特徴とする電界放出型ディスプレイ装置。
IPC (2件):
H01J 31/12 ,  G09G 3/22
FI (2件):
H01J 31/12 C ,  G09G 3/22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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