特許
J-GLOBAL ID:200903012436817774

超微細組織を有する高張力熱延鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253658
公開番号(公開出願番号):特開平11-092859
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 一般のホットストリップミルで容易に実施可能で、かつ、機械的性質の異方性が少なく、しかも従来技術で達成できなかった最終フェライト粒径2μm 未満の超微細粒を達成した加工用熱延鋼板。【解決手段】 C:0.05〜 0.30 wt%、Si:1.0 〜2.5 wt%、Mn:0.7 〜3.0 wt%Ti:0.05〜0.3 wt%を含み、かつ、下記(1) 式で表される成分パラレータPmpが1499未満になる条件を満たして残部は鉄及び不可避的不純物の組成になり、ミクロ組織中のポリゴナルフェライト分率が70%以上の高張力熱延鋼板。記Pmp=1538-55×C(%)-80×{C(%)}2 -13×Si(%)-4.8 ×Mn(%)-1.5 ×Cr(%)-4.3 ×Ni(%)-3.5 ×Cu(%)-1.2 ×Mo(%)
請求項(抜粋):
C:0.05〜 0.30 wt%、Si:1.0 〜2.5 wt%、Mn:0.7 〜3.0 wt%Ti:0.05〜0.3 wt%を含み、かつ、Cu, Ni, Cr, Moの1種または2種以上を合計で0〜2.5 %、Nb, Zr, Taの1種または2種以上を合計で0〜0.3 %、およびCa:0〜0.05%、B:0〜0.010 %を含有し、下記(1) 式で表される成分パラレータPmpが1499未満になる条件を満たして残部は実質的に鉄の組成になり、ミクロ組織中のポリゴナルフェライト分率が70%以上でしかもそのフェライト粒の平均粒径が2μm 未満であることを特徴とする超微細組織を有する高張力熱延鋼板。記Pmp=1538-55×C (%)-80×{C(%)}2 -13×Si(%)-4.8 ×Mn(%)-1.5 ×Cr(%)-4.3 ×Ni(%)-3.5 ×Cu(%)-1.2 ×Mo(%)
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 S ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (3件)

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