特許
J-GLOBAL ID:200903012490532084

積層型ガスセンサ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318521
公開番号(公開出願番号):特開2004-151018
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】被測定ガス室に共存する酸素による影響を小さくし,高い精度で特定ガス濃度を検出可能な積層型ガスセンサ素子を提供すること。【解決手段】酸素ポンプセルの被測定ガス室に面するポンプ電極21において,積層型ガスセンサ素子の長手方向に沿ったポンプ電極21の側面211,212と,該側面211,212と対向する被測定ガス室11の内側面111,112とのクリアランス部の長手方向と直交する幅方向の長さの総計Gは0.5mm以下である。または,被測定ガス室に面するポンプ電極の面積をSe,積層型ガスセンサ素子の長手方向に沿ったポンプ電極の側面と該側面と対向する被測定ガス室の内側面との間のクリアランス部の面積の総計をSgとした場合,Sg/Se≦0.3である。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
所定の拡散抵抗の下に被測定ガスを導入する被測定ガス室と, 酸素イオン導電性の固体電解質板の表面に,一方のポンプ電極が上記被測定ガス室に面するように設けた一対のポンプ電極を有し,これら一対のポンプ電極へ通電することにより上記被測定ガス室に酸素を導入または排出し,上記被測定ガス室の酸素濃度を調整する酸素ポンプセルと, 酸素イオン導電性の固体電解質板の表面に,一方のセンサ電極が上記被測定ガス室に面するように設けた一対のセンサ電極を有し,これら一対のセンサ電極間に生じる酸素イオン電流に基づいて,上記被測定ガス室内の特定ガス濃度を検出するセンサセルとを有する積層型ガスセンサ素子であって, 上記酸素ポンプセルの上記被測定ガス室に面するポンプ電極において, 上記積層型ガスセンサ素子の長手方向に沿った上記ポンプ電極の側面と,該側面と対向する上記被測定ガス室の内側面とのクリアランス部の上記長手方向と直交する幅方向の長さの総計Gの最小値は0.5mm以下であることを特徴とする積層型ガスセンサ素子。
IPC (1件):
G01N27/419
FI (4件):
G01N27/46 327J ,  G01N27/46 327K ,  G01N27/46 327N ,  G01N27/46 327E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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