特許
J-GLOBAL ID:200903012502289091

ディジタル信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139493
公開番号(公開出願番号):特開平6-334459
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 特性の自由度を損なうことなく、簡単な回路構成で広いダイナミックレンジの信号にも対処可能なディジタル信号処理装置を提供する。【構成】 ディジタル信号処理回路は、整流回路1、対数変換回路2、ピークホールド/時間減衰回路3、ゲインテーブル4、乗算器5及びタイミング発生回路6から構成されている。整流回路は、入力データの絶対値を求める。対数変換回路2は、リニアな入力データを対数データに変換する。ピークホールド/時間減衰回路3は、入力される瞬時対数データに対して、ピーク保持と時間的減衰処理を施すことにより、概略的な対数エンベロープを求める。ゲインテーブル4は、非線形な利得特性を持ち、対数データをアドレスとして入力し、入力レベルに応じた利得値を出力する。乗算器5はこの利得値と入力データとを乗算し、非線形特性により処理された出力データを出力する。
請求項(抜粋):
ディジタル入力信号のレベル値を非線形の利得特性に基づいて圧縮又は伸長してディジタル出力信号を出力するディジタル信号処理装置において、前記利得特性に従って前記ディジタル入力信号のレベル値に応じた利得値を出力する利得テーブルと、この利得テーブルから出力される利得値と前記入力ディジタル信号とを乗算して前記ディジタル出力信号を出力する乗算手段とを備え、前記利得テーブルは対数表現又は浮動小数点表現されたディジタル信号をアドレスとして入力し前記利得値をデータとして出力するものであることを特徴とするディジタル信号処理装置。
IPC (3件):
H03G 11/08 ,  H03G 3/20 ,  H03G 5/16
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る