特許
J-GLOBAL ID:200903012513667438

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-370438
公開番号(公開出願番号):特開2005-133823
出願日: 2003年10月30日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】 機器本体とフタを回転開閉自在に連結し、回転作動に対してトルクを発生させるヒンジ装置に関して、十分に高い回転トルクを発生させ、さらにそのトルクが安定しているヒンジ構造を提供する。【解決手段】 (イ)内周部が略円形状をなし、且つ当該部の一部に凹部を形成したパイプもしくは缶状のケースと、(ロ)一部に凹部を形成した略円形状の内周部を有するパイプもしくは缶状のガイドと、(ハ)該軸心方向に延伸する「コ」字状をなし、それぞれの先端部にはケースの内周部を押圧しつつ摺動し、且つ前記凹部に係合する凸部を形成し、該凸部付近にはガイドが直接或いは間接に回転を規制する支持部を設けた板ばね、とから構成されている。ガイドに回転規制された板ばねの該凸部がケースの内周部を押圧、滑動して、適切なトルクを発生する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機器本体とフタを回転開閉自在に連結するヒンジ装置に於いて、機器本体もしくはフタの一方に対して直接或いは間接的に回転が規制される回転係止手段を有し、一部に凹部を形成した略円形状の内周部を有するパイプもしくは缶状のケースと、前記機器本体もしくはフタの他方に対して直接或いは間接的に回転が規制される回転係止手段を有し、前記ケースに対して軸心を一致、且つ縦列して配置したパイプもしくは缶状のガイドと、前記ガイド内にほぼ収容され、且つ該軸心方向に延伸する「コ」字状をなし、それぞれの先端部には前記ケースの内周部を押圧しつつ摺動し、且つ前記凹部に係合する凸部を形成し、該凸部付近には前記ガイドが直接或いは間接に回転を規制する支持部を設け、弾性体材質で作られた板ばね、とから構成され、前記ケースと前記ガイドにより回転規制された前記板ばねとの相対回転作動時に於いて、前記板ばねの凸部が前記ケースの内周円形部を摺動する際の摩擦力、及び、前記板ばねの凸部が前記ケースの凹部に係合、離脱する際に生ずる落込み、乗り上げ作用力などによって、段階的なトルクを発生するようにしたことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C11/10 ,  H04M1/02
FI (3件):
F16C11/10 E ,  F16C11/10 C ,  H04M1/02 C
Fターム (13件):
3J105AA02 ,  3J105AB13 ,  3J105AB17 ,  3J105AB23 ,  3J105AC06 ,  3J105BA22 ,  3J105BB24 ,  3J105BB33 ,  3J105DA12 ,  3J105DA34 ,  5K023AA07 ,  5K023DD08 ,  5K023KK10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-180343   出願人:株式会社ストロベリーコーポレーション
  • ヒンジ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-065010   出願人:株式会社ストロベリーコーポレーション

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