特許
J-GLOBAL ID:200903012537386871

手術用顕微鏡装置及び顕微鏡較正器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345097
公開番号(公開出願番号):特開平11-174335
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】作動距離、拡大率、あるいは集光瞳の位置を得るためのエンコーダを較正することにより、適切な手術支援用情報を観察者に提示できる手術用顕微鏡装置、及び、かかる較正に用いられる簡単な構成の顕微鏡較正器を提供すること【解決手段】顕微鏡本体2の光学系の可動部には、その動作量を計測するとともに計測結果を数値化して出力するエンコーダが設けられている。当該エンコーダからの出力に基づく光学系の作動距離、拡大率、及び集光瞳の位置に応じて、上述した3次元プロセッサ3は手術支援用画像を作成する。上記可動部の機械製作精度やその磨耗によって、光学系の特性が必ずしも意図したものとはならないことに起因するエンコーダからの出力の誤差を補正する。3次元プロセッサ3は、補正がなされたエンコーダからの出力に応じて手術支援用画像を作成する。
請求項(抜粋):
機構的な可動部を動作させることにより作動距離、拡大率、及び集光瞳の位置の少なくとも一つを調整可能な光学系を有し、当該光学系を介して被検体の直視像を表示する顕微鏡本体と、前記光学系の可動部の動作量を計測し、その計測結果を出力する出力手段と、前記光学系の作動距離、拡大率、及び集光瞳の位置の少なくとも一つを計測するための計測手段と、前記計測手段による計測結果に基づいて前記出力手段からの出力を補正する補正手段と、前記補正手段により補正された出力手段からの出力に応じた手術支援用画像を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された手術支援用画像を、前記直視像に重畳させて表示する重畳表示手段と、を具備することを特徴とする手術用顕微鏡装置。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  A61B 19/00 506
FI (2件):
G02B 21/00 ,  A61B 19/00 506
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-240851
  • 測微接眼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-161614   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開昭64-062622
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