特許
J-GLOBAL ID:200903012548873715

画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375997
公開番号(公開出願番号):特開2002-182612
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 信号レベル分布が偏っている入力ビデオ信号に対しても、常に最適の視覚感触を与える高品質の画像表示が可能な画像表示装置を提供する。【解決手段】 入力ビデオ信号Fvの最大信号レベル、最小信号レベル、平均信号レベルが、映像信号レベル測定回路で検出演算され、基礎条件データとしてCPU2に格納され、マトリクス状に配設される走査線とドライブ線の交点位置に配置される複数の有機発光素子10のそれぞれが、入力ビデオ信号Fvに対応する画素のビデオデータDvに対して、画像表示に最適の視覚感触が得られるように、基礎条件データに基づき設定される信号レベルと発光時間とで発光制御され、例えば、全体の信号レベルが低く暗いビデオ信号が入力された場合でも、黒浮きのない明るい画像表示が行われ、如何なる信号レベル分布の入力ビデオ信号に対しても、常に最適の視覚感触が得られる適確で高品質の画像表示を行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配設される走査線とドライブ線の交点位置にそれぞれ配置される複数の有機EL素子からなる発光素子を備え、これらの発光素子によって入力ビデオ信号に対応する画像表示を行う画像表示装置において、前記入力ビデオ信号の1フィールド期間での信号レベルを検出し、検出信号レベルに基づいて、画像表示の条件を設定する基礎条件データを演算し、演算した基礎条件データを格納する基礎条件データ演算格納手段と、該基礎条件データ演算格納手段から読出した基礎条件データに基づいて、画像表示の信号レベルを設定する信号レベル設定手段と、前記基礎条件データ演算格納手段から読出した基礎条件データに基づいて、画像表示時の前記発光素子の発光時間を設定する発光時間設定手段と、前記信号レベル設定手段で設定される信号レベルの発光条件で、前記発光時間設定手段で設定される発光時間にわたり、前記発光素子を発光制御することにより、前記入力ビデオ信号に対応する画像表示を行う画像表示制御手段とを有することを特徴とする画像表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/30 ,  G09G 3/20 642
FI (2件):
G09G 3/30 K ,  G09G 3/20 642 E
Fターム (10件):
5C080AA06 ,  5C080BB05 ,  5C080DD01 ,  5C080EE28 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080KK02
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る