特許
J-GLOBAL ID:200903012579543004

インターフェロン誘導分子IPS-1

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-111410
公開番号(公開出願番号):特開2007-054042
出願日: 2006年04月13日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】β-インターフェロン(IFNβ)等のI型IFNの産生を誘導する新規なシグナル伝達分子を及びその遺伝子を提供すること。【解決手段】I型IFN誘導物質のハイスループットスクリーニングにより、新規分子IPS-1を同定した。IPS-1の過剰発現は、IRF3、IRF7及びNF-kBの活性化を介して、I型IFN及びIFN誘導性遺伝子を産生して、抗ウイルス応答を誘導した。TBK1及びIKKiは、IPS-1が媒介するI型IFNプロモーター活性化に必須であった。IPS-1の発現は、I型IFN遺伝子の内因性プロモーターを刺激した。IPS-1は、RIG-Iと会合するN末端CARD様ドメインと、FADD及びRIP1をリクルートするC末端エフェクタードメインとの2つのドメインからなる。IPS-1は、RIG-I依存性抗ウイルス応答を媒介する新規アダプタータンパク質であると考えられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(a)又は(b)のタンパク質をコードするDNA。 (a)配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質 (b)配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつIPS-1活性を有するタンパク質
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/47 ,  C07K 16/18 ,  C07K 19/00 ,  C12N 5/10 ,  A01K 67/027 ,  C12P 21/02
FI (8件):
C12N15/00 A ,  C07K14/47 ,  C07K16/18 ,  C07K19/00 ,  C12N5/00 B ,  A01K67/027 ,  C12P21/02 C ,  C12P21/02 F
Fターム (33件):
4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA11 ,  4B024DA03 ,  4B024HA17 ,  4B064AG01 ,  4B064AG10 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CA20 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B065AA93X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045DA76 ,  4H045EA29 ,  4H045EA31 ,  4H045EA52 ,  4H045FA74

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