特許
J-GLOBAL ID:200903012583864290

蒸発燃料処理システムの故障診断装置及び故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 倉内 義朗 ,  國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-251989
公開番号(公開出願番号):特開2007-064117
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 燃料タンクの孔明き等の故障が発生している場合に、その孔の大きさを正確に認識し、特に、孔の大きさが比較的大きいことを正確に認識可能とする蒸発燃料処理システムの故障診断装置及び故障診断方法を提供する。【解決手段】 エンジンの運転中に、OBD用ポンプモジュール17の切り替え弁を大気開放状態とし且つパージVSV14aを閉鎖する状態と、切り替え弁17fを大気遮断状態とし且つパージVSV14aを開放する状態とを所定時間毎に交互に切り換え、その切り換え動作に伴う系内の圧力変化をシステム内圧センサによって検知する。検知した圧力変化を微分処理し、その微分値が所定の閾値を越えているか否かによってキャニスタ11や燃料タンク3に孔明き等の故障が発生しているか否かを判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料を内燃機関の吸気系に導入するための蒸発燃料導入経路と、この蒸発燃料導入経路を大気に連通させる状態と非連通とする状態とに切り替え可能な大気側開閉弁と、上記蒸発燃料を内燃機関の吸気系に導入する際に開放するパージ制御弁とを備えた蒸発燃料処理システムの故障を診断する故障診断装置であって、 上記内燃機関の運転中に、大気側開閉弁を開放し且つパージ制御弁を閉鎖する状態と、大気側開閉弁を閉鎖し且つパージ制御弁を開放する状態とを交互に切り換え、その切り換え動作に伴う蒸発燃料処理システム内部の圧力変化に基づいてこの蒸発燃料処理システムにおける孔明き等の故障の有無を診断する診断手段を備えていることを特徴とする蒸発燃料処理システムの故障診断装置。
IPC (1件):
F02M 25/08
FI (3件):
F02M25/08 Z ,  F02M25/08 311H ,  F02M25/08 G
Fターム (11件):
3G044BA22 ,  3G044DA02 ,  3G044DA03 ,  3G044DA04 ,  3G044EA32 ,  3G044EA49 ,  3G044EA51 ,  3G044FA02 ,  3G044GA02 ,  3G044GA03 ,  3G044GA04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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