特許
J-GLOBAL ID:200903012584003484

スラスト軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040582
公開番号(公開出願番号):特開2002-242927
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 相互間で偏心回転運動を行う部材間に介在してスラスト荷重を支持するスラスト軸受の負荷容量および耐久性を向上させる。【解決手段】 直動運動をするようにころ14;24を配列した2組の保持器16; 26付きころ群を、ころ14;24の転動軸心を直交させて、中間輪30の両側に配置し、さらにその両側から2枚の軌道輪12;22で挟み込んでスラスト軸受を構成し、2枚の軌道輪12;22の偏心回転運動を可能とした。スクロール圧縮機用等の場合、たとえば、第一の軌道輪12を旋回スクロール部材10に固定し、第二の軌道輪22をハウジング20に固定する。軌道輪12;22、ころ14;24および中間輪30のうち少なくともころ14;24に耐摩耗性および/または潤滑特性を高めるための表面処理を施す。
請求項(抜粋):
相互間で偏心回転運動を行う第一の部材と第二の部材との間に介在してスラスト荷重を支持するスラスト軸受であって、第一の部材に固定した第一の軌道輪と、第二の部材に固定した第二の軌道輪と、第一の軌道輪と第二の軌道輪との間に配置した中間輪と、第一の軌道輪と中間輪との間に配置した複数の第一のころと、第一のころを転動軸心が互いに平行になるように保持する第一の保持器と、第二の軌道輪と中間輪との間に配置した複数の第二のころと、第二のころを転動軸心が互いに平行になるように保持する第二の保持器とを具備し、第一のころの転動軸心と第二のころの転動軸心とが直交し、かつ、軌道輪、中間輪およびころのうち少なくともころの表面に耐摩耗性を高めるための表面処理を施したことを特徴とするスラスト軸受。
IPC (8件):
F16C 19/30 ,  F04C 18/02 311 ,  F16C 19/55 ,  F16C 23/10 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/56 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/66
FI (8件):
F16C 19/30 ,  F04C 18/02 311 H ,  F16C 19/55 ,  F16C 23/10 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/56 ,  F16C 33/62 ,  F16C 33/66 Z
Fターム (33件):
3H039AA03 ,  3H039AA12 ,  3H039BB05 ,  3H039BB11 ,  3H039CC02 ,  3H039CC08 ,  3H039CC23 ,  3H039CC36 ,  3J012AB01 ,  3J012BB02 ,  3J012BB05 ,  3J012CB08 ,  3J012DB01 ,  3J012EB14 ,  3J012FB11 ,  3J101AA27 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA53 ,  3J101AA81 ,  3J101BA10 ,  3J101BA35 ,  3J101BA50 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA70 ,  3J101DA02 ,  3J101DA05 ,  3J101EA03 ,  3J101EA04 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  3J101GA29
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-337934   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 針状ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-159154   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平3-172614
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